コロンブス 永遠の海
【監督・脚本・出演】マノエル・ド・オリヴェイラ【出演】リカルド・トレパ、レオノール・バルダック、マリア・イザベル・ド・オリヴェイラ 、レオノール・シルヴェイラ、ルイス・ミゲル・シントラ (2007年/ポルトガル=フランス/75分/アルシネテラン)
横浜市中区若葉町3-51京浜急行 黄金町駅5分市営地下鉄 阪東橋駅5分JR関内駅 15分電話 045-243-9800
http://www.alcine-terran.com/umi/
<7/10(土)〜7/16(金)>13:05~14:25<7/17(土)〜7/23(金)>10:30※ / 15:55~17:15※7/19(月)・20(火)10:30回休映
【通常】一般1800円、大高1500円、小中シニア1000円【会員】一般1500円、大高1200円、小中シニア1000円
1946年、マヌエルはリスボンからニューヨーク行きの船に乗ろうとしていた。数年後、ポルトガルに戻ったマヌエルはシルヴィアと結婚し、歴史研究者でもある彼は、「コロンブスはポルトガル人だった」という仮説を立証しようと新婚旅行を兼ね、コロンブスの生誕地と考える町へ向かう。47年後のアメリカ、年老いたマヌエルとシルヴィアはニューヨークにいた。彼らは自分たちの人生と過去のポルトガル人の郷愁を重ね合わせていた。
世界最年長の現役映画監督と言われているのが、本作の監督であるポルトガルの巨匠、マノエル・ド・オリヴェイラだ。1908年生まれというから、今年102歳になる。そのオリヴェイラが、世界的に評価され始めるのは、1993年の『アブラハム渓谷』だから、遅咲き中の遅咲きと言ってもいいだろう。
その新作は、「コロンブスはポルトガル人だった」という仮説を軸に、ポルトガル人特有の「外洋への憧れ」と「郷愁」を、オリヴェイラ節ともいえる会話を主体に描いたものだ。老年となった主人公夫婦を演じるのは、オリヴェイラ監督自身とその夫人。監督自身が歩んできた長い人生がにじみ出ていて、味わい深いものになっている。
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