ジャック&ベティ2019年のお礼と2020年に向けて(もしくはチラシの裏が白紙だともったいない気になり、夜な夜な事務所で書いた文章たち)

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<劇場メンバーズ会員さま向けの郵送チラシ「ジャックの豆の木」プレゼント企画の裏面から転載>

2019年12月21日でジャック&ベティ開館28周年を迎えました。日頃みなさまが足を運んでくださっているおかげであり、本当にありがとうございます。

雑誌「ジャックと豆の木」は2016年にジャック&ベティ開館25周年を記念して創刊されたものです。同じ年に新調した劇場シートも、すっかりなじんできました。

2016年から2019年、たった三年ではありますが、映画の鑑賞料金は徐々に値上がりして、近隣ではキノシネマみなとみらいさんがオープンし、劇場ではネット配信のNetflixの作品が上映されているわけですから、映画館を取り巻く状況も、日々確実に変化しているということになります。

2019年、横浜の映画館という話題では、神奈川新聞で9月から11月にかけて、ジャック&ベティ初代支配人である福寿祁久雄さんによる「わが人生」が連載されました。ご自身の生い立ちにはじまり、映画のプログラムの考え方、映画館の作り方、スクリーン切り裂き事件に関するお話など、大変貴重な証言ばかりでしたが、私がなにより感動したのは、福寿さんの柔軟な発想力。とりわけ面白かったのは、映画のラストに流れる長時間のエンドロールを観客が我慢している状況を疑問に感じ、「エンドロールを上映しない代わりに、その部分を印刷してお客さんに配布させてもらえないか?」と映画会社に提案していたという話。もちろんNGだったそうですが、そうしたことを思いついて提案するだけでもすごいと思いました、本当に。

当館の近隣地域の話でいえば、10月の『出没!アド街ック天国』で「横浜黄金町」エリアが特集されました。黄金町だけで1時間! 私たちがジャック&ベティを引き継いだ2007年当時には全く想像できなかったことです(番組では、厳密には「これ黄金町か?」という地域も含まれてましたが笑)。
ジャック&ベティはランキング6位でしたが、1位となった黄金町バザールは、翌日に普段の数倍の来場者があったといいます。2020年1月でバイバイ作戦(=違法風俗店取り締まり作戦)からちょうど15年。横浜市の市庁舎が大岡川沿いに移ることもあり、黄金町は過去とは違った形でこれからも注目されそうです。

考えてればジャック&ベティは、そのように変化に富んだ黄金町と、歴史ある伊勢佐木町商店街のまさに中間に位置しています。変わるもの、変わらないもの、その両翼でさらに進化していきたいものです(まあ”変えられないもの”もありますけれども)。

2020年はまず変化の一環として、よりよい利便性をご提供するため、チケットのネット購入および、キャッシュレス決済の導入に本腰を入れることを、ここに予告的にお伝えいたします。2020年もどうぞよろしくお願いします。

                              副支配人小林

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