ストリップ・黄金劇場が閉館してしまうとは


「はまれぽ」さんに、ストリップ・黄金劇場が完全閉店したとの記事が載っていました。

▼[はまれぽ.com]ついに完全閉店となった黄金劇場、その経緯とは?
http://hamarepo.com/story.php?story_id=2036

なんか取り壊されているらしい…と噂は聞いていましたが、
一時閉館しては、なんども復活した黄金劇場なので、大丈夫だろうと思いきや、
完全閉館されたとのこと。残念です。

濱マイクのロケ地であるのはもちろんのこと、
その外観と存在感は、この地域のランドマークでしたし、
黄金町に初めて来た人には、まず最初に案内するスポットの1つでした。

閉館を偲んで正直に告白すると、黄金劇場をはじめて訪れたのは、
ジャック&ベティで働きはじめるよりも前のこと。

2006年くらいだと思いますが、黄金町界隈をふらふらしていた折り、
そのアヤシさにビビっと来てしまい、以前の勤め先の同僚と店をまたぎました。

そのときに見た光景を詳しく書くのは控えますが、
感じたことを言葉にするなら、
シュールすぎて全くエロさが感じらず、むしろアートを感じる
というようなことです。
アートとはなにかと言われても困りますが、
そのとき間違いなく、常識を超越したなにかを感じたのです。

その後もアートを紹介すべく、何人かを連れて行ったりしたものの、
ジャック&ベティで働きはじめてからは、業務で多忙になったこともあり、
ストリップ…じゃない、アートを堪能することができませんでした。

失われた建物は元に戻りませんが、
黄金劇場で多くの人たちが味わった記憶や感触は、これからも残って行くことと思います。

黄金劇場の皆様、お疲れさまでした。

小林

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