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『男と女』から53年。運命の恋がまた始まる……。
【終了日:2020年4/3(金)】
【原題】Les plus belles annees d'une vie
【監督】クロード・ルルーシュ
【キャスト】アヌーク・エーメ,ジャン=ルイ・トランティニャン,モニカ・ベルッチ,スアド・アミドゥ
2019年/フランス/90分/ツイン/DCP
3月14日(土) |
09:35〜11:05 13:35〜15:05 |
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3月15日(日)〜3月16日(月) |
13:35〜15:05 |
3月17日(火)〜3月20日(金) |
09:35〜11:05 13:35〜15:05 |
3月21日(土)〜3月27日(金) |
11:15〜12:50 |
3月28日(土)〜4月03日(金) |
09:20〜10:55 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
【恋愛映画の金字塔『男と女』のスタッフ・キャストが再集結!】
1966年に大喝采を浴び、世界中が心を奪われた傑作フランス映画『男と女』。男女の機微を見事に描いた恋愛映画の金字塔として、いまなお語り継がれている。あれから53年。カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールをはじめ、アカデミー賞®で最優秀外国語映画賞を受賞した愛の物語がふたたび動き出す。
いまや記憶を失いかけている元レーシング・ドライバーの男ジャン・ルイ。過去と現在が混濁するなかでも、かつて愛した女性アンヌのことだけを追い求めていた。そんな父親の姿を見た息子は、アンヌのことを探し出す決心をする。そしてついに、別々の道を歩んでいた2人は再会を果たすことに。長い年月が過ぎたいま、アンヌとジャン・ルイの物語がまたあの場所から始まろうとしていた……。
アンヌを演じるのは、『男と女』でゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞し、アカデミー賞®においても主演女優賞にノミネートされた女優アヌーク・エーメ。類まれなる美貌と変わらぬ気品でスクリーンに華やかさを加えている。対するジャン・ルイも、前作に引き続き名優ジャン=ルイ・トランティニャンが続投。近年も『愛、アムール』(12)でセザール賞の主演男優賞に輝くなど高く評価されているが、年齢を重ねたがゆえの重厚な存在感で観る者を魅了する。
監督を務めたのは、フランスの巨匠クロード・ルルーシュ。エスプリに富んだ会話は、さまざまな男女を描き続けた“恋愛の名手”ならでは。1作目の名シーンを織り交ぜながら、新たなラブストーリーを紡いでみせた。そして、音楽を手掛けたのは、ルルーシュ監督の盟友で、昨年惜しくもこの世を去った作曲家のフランシス・レイ。お馴染みの「ダバダバダ…」のスキャットで始まる『男と女』のテーマ曲は、色褪せることのない名曲として愛され続けている。本作でも、遺作となった大人の色気を感じさせる曲の数々で愛のメロディを響かせ、作品に彩りを加えた。
50年以上の時を経て、同じキャスト・スタッフが再集結するという奇跡が実現。「愛は時に素晴らしく、そして難しいということを示した説明書のような作品」と語るルルーシュ監督が贈る“恋愛映画の真骨頂”がついに誕生した。誰もが一度は経験したことのある愛の喜びと痛み。心の奥にしまい込んだはずのきらめきが、いま蘇る。
【story】
とある海辺の施設で余生を送っている男ジャン・ルイ。かつてはレーシング・ドライバーとして、一世を風靡する注目を集める存在だった。
ところが、いまでは徐々に過去の記憶を失い始め、状況は悪化するばかり。そんな父親の姿を心配したジャン・ルイの息子アントワーヌは、あることを決意する。
それは、ジャン・ルイが長年追い求め、愛し続けてきた女性アンヌを探すことだった。
ある日、アンヌの居場所を突き止めたアントワーヌは、アンヌが経営するお店を訪れ、ジャン・ルイの近況を説明すると、「もう一度、父と会って欲しい」と申し出る。
後日、アンヌはジャン・ルイのいる施設を訪れ、久しぶりの再会を果たす2人。
しかし、相手がアンヌだと気が付かないジャン・ルイは、アンヌへの思いを話し始めるのだった。
そこでいかに自分が愛されていたかを知ったアンヌは、ジャン・ルイを連れて思い出の地であるノルマンディーへと車を走らせる。
長い空白を埋めるように、2人の物語が新たに始まろうとしていた……。
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