エッシャー通りの赤いポスト screen ベティ

公式サイト: https://escherst-akaipost.jp

鬼才・園子温VS役者選抜51人の鮮烈バトル。
【終映日:2022年2月25日(金)】

【監督】園子温
【キャスト】藤丸千,黒河内りく,モーガン茉愛羅,山岡竜弘,小西貴大
2020年/日本/146分/ガイエ/

2月05日(土)〜2月11日(金)
14:20〜16:55
20:45〜23:10 [レイト]
2月12日(土)〜2月18日(金)
16:05〜18:35
2月19日(土)〜2月25日(金)
17:00〜19:30
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
【2022.2/5 登壇者情報変更追記】

★2/5(土)14:20回上映後、初日舞台挨拶開催
登壇者(予定): 藤丸千さん、黒河内りくさん、
          山岡竜弘さん
※事情により、小西貴大さんのご登壇はなくなりました。申し訳ありません。

チケット販売: 劇場オンラインチケット、劇場窓口にて3日前の2/2(水)より発売。
※オンラインチケットは00:00~、劇場窓口は劇場オープン時(08:35頃)~。
オンラインチケット購入はこちら

ハリウッド進出と同時に“原点回帰”
園子温監督が無名役者たちと共に日本映画を乗っ取る!

自主映画からキャリアをスタートさせ、『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』など、強烈な個性を色濃く反映させた傑作、怪作を生み出してきた園子温が、インディーズ映画に帰ってきた!「忘れていた感情がもどってきた」と語る『エッシャー通りの赤いポスト』は、園子温が映画を作ることで原点回帰を遂げた、映画愛にあふれる瑞々しい青春群像劇だ。
 2019年に心筋梗塞で生死の境をさまよった園は、ニコラス・ケイジ主演で撮影に入る予定だった『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』が製作延期に。念願のハリウッド進出を目の前に、しばし立ち止まることを余儀なくされたが、身体の回復に務めつつ、空いた時間に出来ることはないかと考えていた。そこにもたらされたのが、劇作家・演出家・シナリオライターの松枝佳紀が主催する「アクターズ・ヴィジョン」からのワークショップの誘いだった。

 役者の卵たちに少なくない額を負担させて行うワークショップには抵抗があったという園だが、受講者全員が出演する映画も同時に撮るのであれば、出演実績が残る上に、映像の世界で演じる上で欠かせない、“カメラの前で芝居をする”ことを学ぶことも出来る。かくして募集が始まった「園子温監督による役者のための実践的ワークショップ」には、わずか2週間で697名の応募があった。そこから園が全ての応募用紙に目を通した書類審査で478名に絞りこみ、その役者を対象にした第一次演技面談で95名に、さらに第二次演技面談を経て最終51名の役者たちが選抜された。
 園がワークショップのために用意した脚本『エッシャー通りの赤いポスト』は、ある映画に出演するため様々な境遇の人々が思いを募らせて応募用紙をポストに投函し、オーディション会場に集う群像劇。まさに今、ワークショップを受講する役者たちと同じシチュエーションが用意され、同じ環境にある役を、〈演技〉でどのように表現するかが求められた。

撮影は、2019年の8月に都内を中心に行われ、クライマックスとなる商店街のシーンは、園監督の故郷である豊橋の商店街で大がかりなロケーションを敢行。ワークショップの全参加者が集結し、通りを歩くすべての人々が主役となる本作でしか実現できない感動的な場面になっている。 本作はすでに、世界13の国際映画祭で上映され、第49回モントリオール・シネヌーヴォー映画祭では《観客賞》を受賞。ベルリン批評家週間アートディレクターのデニス・フッター氏は「今回、選考委員会は園子温監督の遊び心とアイロニーに興奮しました。監督としての長いキャリアを経て、このような根源的に繊細な作品を生み出す彼の能力には目を見張ります。『エッシャー通りの赤いポスト』は、今日の日本のインディペンデント映画の”製作の今”を鋭く正確に表現し、映画製作の将来について多くの疑問を投げかけています。」と本作を讃えている。

【STORY】
エキストラでいいんか!?
人生のエキストラで!?立ち向かえ――
 鬼才のカリスマ映画監督・小林正(山岡)は新作映画『仮面』に、演技経験の有無を問わず広く出演者を募集する。浴衣姿の劇団員、小林監督の親衛隊である“小林監督心中クラブ”、俳優志望の夫を亡くした若き未亡人・切子(黒河内)、殺気立った訳ありの女・安子(藤丸)、プロデューサーにまとわりつく有名女優など様々な経歴の持ち主たちが、オーディション会場に押し寄せて来る。それぞれの事情を持った参加者たちは、小林監督の前で語り、演じて見せる。
 一方、助監督のジョー(小西)たちに心配されながら、脚本作りに難航する小林の前に、元恋人の方子(モーガン)が現れる。彼女は脚本の続きを書いてくれるという。1年前のある出来事を忘れることが出来ない小林は、方子に励まされながら『仮面』に打ち込み、刺激的な新人俳優たちを見つけ出すことで希望を見出すが、エグゼクティブプロデューサー(渡辺哲)からの無理な要望を飲まなければならなくなる。自暴自棄に陥った小林は、姿が見えなくなった方子を探すが……。

(C)2021「エッシャー通りの赤いポスト」製作委員会

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