金の糸 screen ベティ

公式サイト: http://moviola.jp/kinnoito/

日本の“金継ぎ”に着想を得て。ジョージアの激動の時代を生きた女性監督ラナ・ゴゴベリゼが描く。【終映日:2022年6月3日(金)※1週延長しました】

【原題】Okros dzapi
【監督】ラナ・ゴゴベリゼ
【キャスト】ナナ・ジョルジャゼ,グランダ・ガブニア,ズラ・キプシゼ,ダト・クヴィルツハリア
2021年/ジョージア=フランス/91分/ムヴィオラ/DCP

5月14日(土)〜5月20日(金)
13:00〜14:35
5月21日(土)〜5月27日(金)
09:10〜10:45
5月28日(土)〜6月03日(金)
11:25〜13:05
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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女性作家エレネとその人生に関わった人々の過去、 そしてソヴィエト連邦下の記憶。
伝説的な女性監督ラナ・ゴゴベリゼが91歳にして、 日本の“金継ぎ”に着想を得て描いた過去との和解の物語。

トビリシの旧市街の片隅。作家のエレネは生まれた時からの古い家で娘夫婦と暮らしている。今日は彼女の79歳の誕生日だが、家族の誰もが忘れていた。娘は、姑のミランダにアルツハイマーの症状が出始めたので、この家に引っ越しさせるという。ミランダはソヴィエト時代、政府の高官だった。そこへかつての恋人アルチルから数十年ぶりに電話がかかってくる。やがて彼らの過去が明らかになり、ミランダは姿を消す……。
3人を結ぶ過去が語られ、ソヴィエト連邦下の記憶が重ねあわされていく。ジョージアの伝説的女性監督ラナ・ゴゴベリゼが、自身の過去を投影し、91歳にして発表した過去との和解の物語である。音楽は2019年に亡くなった世界的作曲家ギヤ・カンチェリ、映画監督でもあるナナ・ジョルジャゼが主役のエレネを演じている。

トビリシ、という古都へのラブレター
 
映画の舞台は、かつてグルジアと呼ばれていたジョージアの首都、トビリシ。旧市街の古い石畳から一歩中に入ると、中庭をかこむように古い木造の集合住宅がある。住人たちは中庭を囲んでいまだ人情を感じさせる付き合いをしている。そこに主人公エレネの家がある。この中庭をうまく生かした作劇と撮影の見事さも本作の大きな魅力の一つである。


(C)3003 film production, 2019

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