七人樂隊 screen ベティ

香港が誇る七人の監督が、香港の“美しい瞬間”を、全編35mmフィルムで撮った響き合う七つの物語。【終映日:2022年12月9日(金)】

【原題】七人樂隊 Septet: The Story of Hong Kong
【監督】サモ・ハン,アン・ホイ,パトリック・タム,ユエン・ウーピン,ジョニー・トー,リンゴ・ラム,ツイ・ハーク
【キャスト】ティミー・ハン,フランシス・ン,ジェニファー・ユー,ユン・ワー,ン・ウィンシー,サイモン・ヤム,チョン・タッミン,ラム・シュ,サイア・マ,イアン・ゴウ,アシュリー・ラム,トニー・ウー,エリック・ツイ,ミミ・コン,ロイス・ラム,チュン・キンファイ,チョン・カムチン,ローレンス・ラウ
2021年/香港/111分/武蔵野エンタテインメント/DCP

11月26日(土)〜12月02日(金)
08:55〜10:50
12月03日(土)〜12月09日(金)
10:55〜12:55
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,200
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
<イベント割 ムビチケ作品共通券>対象作品
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香港を代表する七人の監督による“香港七十奏”

2020年/第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション作品『七人樂隊』は、香港映画ファンならずとも胸が躍るオムニバス映画だ。製作を兼任したアクション・ノワールの巨匠ジョニー・トーの呼びかけにより、長らく香港映画界を牽引してきた7人の名匠が集結。それぞれ固有の作風で世界的な注目を集める監督たちが、1950年代から未来を背景に撮り上げた7つの短編は、独立した物語でありながら時空を超えてエモーショナルに響き合い、魅惑的な “Septet(七重奏)” というべき作品に仕上がっている。
 7人の監督が格別なノスタルジーをこめて映像化した7つの物語には、各時代を特徴づける風景、音楽、ファッションが満載。デジタルカメラが主流の現代にあえて35mmフィルムでの撮影を行い、過ぎ去りし “フィルムの時代” へのリスペクトを表明したことも特筆すべき試みと言えよう。また、フランシス・ン、サイモン・ヤム、ラム・シュらの多彩なキャストが、味わい深いアンサンブルで映画に豊かな哀歓を吹き込んでいる。
STORY
 カンフーマスターのサモ・ハンが修業時代の自伝的エピソードを紡ぎ上げた「稽古」。『女人、四十。』のアン・ホイが教師と教え子たちの絆を人情味豊かに描いた「校長先生」。ウォン・カーウァイ作品『欲望の翼』などの編集マンとしても知られるパトリック・タムによる刹那的な青春ロマンス「別れの夜」。『マトリックス』の革新的なアクション表現に貢献したユエン・ウーピンは、「回帰」で老人と孫娘の交流を温かく紡ぎ上げた。
 さらに、ジョニー・トーが投資での成功を夢見る市民を風刺した「ぼろ儲け」。1990年代にジョン・ウーに続いてハリウッド進出を果たしたリンゴ・ラムの遺作「道に迷う」は、香港の街並みの変遷をひとりの中年男の心象風景に重ね合わせた感動編。“香港のスピルバーグ” ことツイ・ハークの最終話「深い会話」は、精神科医と患者の対話が予測不能にねじれていく不条理コメディである。



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