“ビー・ジーズは最高”それだけさ。(ジャスティン・ティンバーレイク)
【終映日:2022年12/23(金)】
【原題】The Bee Gees: How Can You Mend a Broken Heart
【監督】フランク・マーシャル
【キャスト】バリー・ギブ,ロビン・ギブ,モーリス・ギブ,アンディ・ギブ,エリック・クラプトン,ノエル・ ギャラガー,ニック・ジョナス,マーク・ロンソン,クリス・マーティン,ジャスティン・ティンバーレイク,ピーター・ブラウン,ヴィンス・メルーニー,ミカエル・ライリー,ルル,アラン・ケンダル,イヴォンヌ・ギブ,ビル・オークス,デニス・バイロン,ブルー・ウィーバー
2020年/アメリカ/111分/STAR CHANNEL MOVIES/DCP
11月25日(金) |
15:00〜17:00 |
---|---|
11月26日(土)〜11月27日(日) |
10:55〜12:50 21:20〜23:15 [レイト] |
11月28日(月)〜12月02日(金) |
12:25〜14:20 21:20〜23:20 [レイト] |
12月03日(土) |
08:55〜10:50 19:50〜21:40 [レイト] |
12月04日(日)〜12月09日(金) |
08:55〜10:45 14:50〜16:50 |
12月10日(土)〜12月11日(日) |
19:40〜21:35 [レイト] |
12月12日(月)〜12月15日(木) |
13:05〜15:00 19:40〜21:35 [レイト] |
12月16日(金) |
13:05〜15:00 |
12月17日(土)〜12月23日(金) |
15:45〜17:40 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,200 | ¥1,200 |
“人生のサウンドトラック”ともいえる名曲の数々に感涙必至!
時代を疾走した楽曲と3兄弟の人生を描く感動の音楽ドキュメンタリー!
ビー・ジーズは英国出身のバリーと双子の弟ロビンとモーリスのギブ 3 兄弟によるグループ。少年時代から音楽活動を開始し、半世紀を超えるキャリアを誇る。全世界でのレコードセールスは 2 億枚以上、そのうち全英・米No.1 ヒットが 20 曲、トップ 10 ヒットが 70 曲を数える。個性的なリード・ヴォーカリストであるバリーとロビンを擁し、モーリスも加わったタイトで透明感のあるスリー・パート・ ハーモニーもトレードマークだ。日本でも映画『小さな恋のメロディ』(1971)や『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977)のサウンドトラックでその存在を知ったファンも多い。
しかし、輝かしい瞬間ばかりだったように見えるビー・ジーズの歩みは、実際には逆風と戦い続ける日々でもあった。創作をめぐって想像を超えるプレッシャーにさらされるだけではなく、世界的な名声を得た反動として理不尽なバッシングを受けることもあった。それでも彼らは代表曲「ステイン・アライヴ」に歌われるように「生き抜く」ことを選択し、兄弟で時代と立ち向かい、多くの人々の心に残る楽曲を作る。これは時代とジャンルを超越して“人生のサウンドトラック”ともいえる名曲の数々を生み出し続けたビー・ジーズの3兄弟を描いた感動の音楽ドキュメンタリーだ。
監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャ』などのプロデューサーでもあるフランク・マーシャル。また、「ビー・ジーズはビートルズやボブ・ディランに比肩する存在だ」とオアシスのノエル・ギャラガーが語るように、現役の人気アーティストの中にも熱いファンは多い。前述のギャラガーをはじめ、本作にもビー・ジーズをこよなく敬愛するエリック・クラプトン、ニック・ジョナス(ジョナス・ブラザーズ)、クリス・マーティン(コールド・プレイ)、ジャスティン・ティンバーレイク、マーク・ロンソンなどの錚々たるアーティストが参加。「ビー・ジーズを語りたい」という有名アーティストの数の多さに製作陣が対応に困ったという逸話すらある。
▶ビー・ジーズ
ビー・ジーズは英国出身のバリーと双生児の弟ロビンとモーリスのギブ 3 兄弟によるグループ。 「マサチューセッツ」「メロディ・フェア」「ステイン・アライヴ」など時代とジャンルを超越して名曲を生み出し続けた。少年時代から音楽活動を開始し、パフォーマー/バンド、ソングライティング・チームとして、 半世紀を超えるキャリアを誇る。全世界でのレコード・CD セールスは 2 億 2 千万枚超、書いた曲は 1,100 曲以上、そのうち全英・米 No.1 ヒットが 20 曲、トップ 10 ヒットが 70 曲を数える。個性的なリード・ヴォーカリストであるバリーとロビンを擁し、モーリスも加わったタイトで透明感のあるスリー・パート・ ハーモニーもトレードマーク。
ギブ 3 兄弟は移住先のオーストラリアでレコード・デビュー後、1967 年に帰英し、ロバート・スティグウッドのマネージメントを得て国際デビュー。コリン・ピーターセンとヴィンス・メローニーを加えた5人編成のビー・ジーズは 60 年代末を席巻し、精力的にレコーディングとツアーを展開したが、名声のもたらすプレッシャーから若きグループはやがて空中分解した。
1970年代に入り、本来の3兄弟ユニットとして再結成したビー・ジーズは「ロンリー・デイ」「傷心の日々」(How Can You Mend A Broken Heart)を全米 No.1 に送り込み、日本では映画『小さな恋のメロディ』のサウンドトラックが大ヒット。アルバム『メイン・コース』(1975)を機にアメリカに拠点を移し、名プロデューサー、アリフ・マーディンの薫陶を得てR&B バンドとして開花した。特にメインの楽曲を提供した映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のサウンドトラックは一大文化現象となる。末弟アンディ・ギブに提供した曲も3曲連続全米No.1を記録し、1978 年には全米チャート上位をビー・ジーズ関連の曲が独占する事態も。
“フィーバー”が吹き過ぎた後、ディスコのレッテルを嫌った3兄弟は多様性に富むソングライターとして活躍し、グループとしても清新な「ユー・ウィン・アゲイン」(1987)で全英チャートを制覇。2003年にモーリス、2012 年にロビンが逝去した後、バリーは鎮魂と再生の思いをこめたアルバム『グリーンフィールズ:ザ・ギブ・ブラザーズ・ソングブック Vol. 1』(2021)でソロとして初の全英 No.1 を達成した。
名匠マーディンに「彼らは永遠に若く、永遠に新しい」と言わしめたビー・ジーズは、8つのグラミー賞に輝き、「ロックの殿堂」など5 つの殿堂入りを果たしている唯一のグループでもある。代表曲「ステイン・アライヴ」が歌う通り、時代の変遷を生き延び、人の心に触れて、人生のサウンドトラックとなる名曲の数々を生んだタイムレスなアイコンである。
(C)1978 Shutterstock / Photo credit: Lennox Mclendon/AP/Shutterstock
月例イベント
ブログ