主演:蓮佛美沙子×出演:伊藤万理華×監督:有働佳史
がけっぷちの女優と若手ディレクター、
再起をかける2人が見つけた“自分の居場所”
【監督】有働佳史
【キャスト】蓮佛美沙子,伊藤万理華,上川周作,三倉茉奈,吉⽥仁⼈,青木ラブ
2023年/日本/116分/マグネタイズ/
11月02日(土)〜11月08日(金) |
15:45〜17:50 |
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11月09日(土)〜11月15日(金) |
16:25〜18:30 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
主演は、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』『あちらにいる鬼』『スイート・マイホーム』と出演作が相次ぐ蓮佛美沙子。共演に、『サマーフィルムにのって』「お耳に合いましたら。」「旅するサンドイッチ」「宝飾時計」など映画やドラマ、舞台と幅広く活躍する伊藤万理華、2024年のNHK連続テレビ小説「虎に翼」、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の公開も控える上川周作。そのほか、三倉茉奈、吉田仁人、青木ラブ、幸田尚子、福山翔大、緋田康人、浜野謙太、宮崎美子、升毅ほか個性豊かな俳優陣が顔をそろえた。そして、主題歌は在日ファンクの「注意 feat. 橋本絵莉子」に決定。本作のためにVo.浜野謙太と元チャットモンチーの橋本絵莉子のデュエット曲として新録された。
有働監督が、長編映画初監督作の舞台に選んだのは、生まれ育った熊本・荒尾市。脚本完成に2年近くを費やし、2021年8月に一度クランクインするも、コロナ禍の影響で、2日目にして撮影中断。その後、1年3ヶ月を経て、2022年10月末に再クランクイン。企画立案から、完成まで6年。まさに有働の「地元で映画を撮る」という執念が生み出した渾身の一作だ。
がけっぷちの女性2人が、家族の問題や才能の限界などの厳しい現実に直面しながらも、“プロの仕事”をまっとうしようと奮闘し、やがて自分を認めてくれる場所を再発見する姿は、観る人をあたたかく穏やかな気持ちで包んでくれる。
ストーリー
スキャンダルで女優の仕事を失い、10年ぶりに故郷の熊本に帰ってきた梨枝(蓮佛美沙子)。彼女は、ドラマ部志望の若手ディレクター・咲(伊藤万理華)と共に“女優が生まれ故郷の熊本で素顔を見せる”密着ドキュメンタリー撮影に渋々挑むことに。女優復帰と希望部署への異動をかけて、それぞれ再起を図ろうとする2人だが、全くソリの合わない2人はたびたび衝突し、撮影は前途多難。
そして、なるべくこっそりと撮影をしたい梨枝の気持ちとは裏腹に、次々と現れる知人たち。やがて小さな町で噂が広まり、撮影のことを内緒で帰郷した梨枝の存在が家族の耳に入ってしまう。かつて、父・康夫(升毅)と大喧嘩の末、町を飛び出した梨枝。その父は今、がんに冒されていた。父の病状を知りながら、父を避けていた梨枝に怒り心頭の家族。果たして、ドキュメンタリー撮影の行方は?そして、梨枝と康夫の確執は……。
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