名匠ラウル・ルイスの最高傑作。豪華絢爛、幻想的で魅惑的な“愛”と“運命”についての物語が、今、開ける――
【原題】MISTERIOS DE LISBOA
【監督】ラウル・ルイス
【キャスト】アドリアーノ・ルーシュ,マリア・ジュアン・バシュトシュ,リカルドゥ・ペレイラ,メルヴィル・プポー,レア・セドゥー
2010年/ポルトガル/267分/アルシネテラン/ブルーレイ上映
6月15日(土)〜6月21日(金) |
14:30〜 |
---|
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,300 | ¥1,300 | ¥1,300 |
会員 | ¥1,000 | ¥1,000 | ¥1,000 |
| |||||||
<前編><後編>各作品ごとの料金となります。 | ||||
19世紀前半、激動のヨーロッパ。主人公はリスボンの修道院に身を置く孤児の少年ジョアンと、彼の出生の秘密を解き明かすキーパーソン、ディニス神父。そして、謎解きのように物語は幕を開ける。因習に囚われる老貴族、異国から来た成り上がり者、過去の愛に生きる修道士、嫉妬に駆られる公爵夫人…。やがて情熱や欲望、嫉妬や復讐に駆られた無数の男女たちの人生を巻き込みながら、ミステリアスでドラマティックなエピソードが紡がれていく。 ポルトガル、フランス、イタリア、そしてブラジルを舞台に、登場人物たちが胸に秘める“秘密”は思いもよらない形で、別の“秘密”と交差していき、やがて謎に満ちた壮大な運命のパズルは、驚きの結末へと向かう・・・。 4時間27分。掟破りの大長編を目の当たりにし、世界中の人々は息を呑み、時を忘れて酔いしれた。本国フランスでは1年間という異例のロングランを続けたのち、その年の最良のフランス映画に贈られるルイ・デリュック賞を始め、米国のサテライト賞 最優秀外国語映画賞など世界中で数々の賞を受賞。また、2010年カナル・プリュス誌 ベスト映画NO.1、同年のル・モンド紙 ベスト映画NO.1に選出され、各界から大絶賛を受けた。 ※本作のあとラウル・ルイスは「La noche de enfrente」(12)を監督するが、公開を見届けることなく2011年死去。当時、ジョン・マルコヴィッチがウェリントン公爵を演じた新作「Linhas de Wellington」に取り掛かっていたが、撮影前に亡くなったため、生涯のパートナーだったヴァレリア・サルミネントが作品を完成させた。『ミステリーズ 運命のリスボン』はルイスが存命中に世界公開された最期の作品となる。 | ||
| ||
月例イベント
ブログ