
フランスから届いた、とっておきの贈り物。
珠玉のアニメーション52作品を一挙上映!
●開催期間:8月23日(土)〜29日(金)
●スケジュール
A:甘美なフランス
B:子供たち
C:アニメーションの味わい
D:Supinfocom特集?20周年!
E:Lardux Films
F:フランス外務省特選プログラム:短編から長編へ
8/23(土) 14:10 Aプロ/15:30 Dプロ/20:00 Cプロ
8/24(日) 14:10 Eプロ/15:30 Bプロ/20:00 Fプロ
8/25(月) 14:10 Fプロ/15:30 Dプロ/20:00 Eプロ
8/26(火) 14:10 Eプロ/15:30 Fプロ/20:00 Dプロ
8/27(水) 14:10 Bプロ/15:30 Aプロ/20:00 Fプロ
8/28(木) 14:10 Dプロ/15:30 Fプロ/21:10 Eプロ
8/29(金) 14:10 Cプロ/15:30 Eプロ/20:00 Dプロ
※20:00と21:10の回はシネマ・ジャックにて上映
★イベント★
8/28(木)20:00、トークショーあり
ゲスト:ジェローム・ブルベス(アニメーション作家、プログラムディレクター)
×伊藤有壱(アニメーション作家)
※トークショーは映画祭期間中のチケット半券提示でご入場いただけます。
●料金
一般1,200円(2回券:2,200円、パスポート:5,000円)
学生・シニア・日仏会員1,000円
小学生以下500円(同伴の保護者は1,000円)
●プログラム詳細
Aプログラム:甘美なフランス
ヴァカンス、ツーリズム、恋愛や友達同士の食事…
そんな「フランス式」人生を謳歌する喜び(あるいは悲しみ?)を
表現した映画作品たちを上映します。
映画祭で数々の賞に輝いた、珠玉の作品集です。
Bプログラム:子供たち
多彩なアニメーション技術とグラフィックを融合した作品を紹介する、子供向けプログラム。
『ちいさな星の王子さま』は、有名な『星の王子さま』を想起させるみずみずしい作品です。
『イマーゴ』は海に消えた操縦士のお父さんに思いを馳せる子供が描かれています。
『井戸』はデジタル映像によるアニメが幻想的な世界へとわたしたちを誘います。
『地球の果ての果て』はロシアのコンスタンティン・ブロンズィのアニメ二メーションで、
山の上の建物をめぐる笑い話です。『勇士フランソワ』は中世を舞台に繰り広げられる冒険物語、
そしてプログラムの最後にお届けする中篇作品『ラズ&ベン』は、不思議な納屋のなかで繰り
広げられるファンタジーです。
Cプログラム:アニメーションの味わい

最近のフランスアニメーションが豊かであることを示す傾向のひとつに、
商業的・産業的アニメーションのネットワークからは一線を画した作品を
生み出すアニメーターやプロデューサーたちの存在があります。
アニメーター、画家、イラストレーター、デザイナーなどの経歴をもつ
アーティストたちが、短編アニメという形式のなかで、独自のことばを使って
パーソナルな世界を表現するのです。彼らの作品は、物語の内容ではなく、
アニメーションという素材そのものを深く追究した作品です。アニメーション
の映像や素材、リズムや動きをお楽しみください。
Dプログラム:Supinfocom特集20周年!

Supinfocomは今年で20周年を迎えます。フランス初のコンピューター・グラフィックス
教育機関のひとつであるこの学校の世界的な評価は年々高まり、今では世界で最も水準の
高い学校として認知されています。生徒が制作する作品は、インドを始め各国の映画祭に
出品され、世界で130以上もの賞を受賞しています。Supinfocomの成功の理由は、映画を
生み出す上で何よりも大事なことは実は「技術」そのものではなく「作家性」であるとい
うことをどこよりも先に理解したからといえるでしょう。本プログラムは制作年順になっ
ていますので、14作品の映像を通じて、3Dの技術と造形美の発展の歴史を一望できるとい
う意味でも見応えのあるプログラムとなっています。
Eプログラム:Lardux Films

パリ郊外モントルイユにある小さな製作会社Lardux filmsは15年前から
インディペンデント映画の製作を始めました。あくまでも時代の流行や傾向
からは一線を画したその作品には、コメディーと繊細なポエジーの融合や、
ドキュメンタリーやラディカルな政治性までもが織り込まれています。
Lardux Filmsは、巨大なマシンというよりも職人的な映画制作を志向し、
アニメーターたちとの信頼関係やその妥協なきアートへの志向によってフランス
の製作会社の象徴的な存在といえるでしょう。
Fプログラム:フランス外務省特選プログラム:短編から長編へ

フランスでは長編アニメ作家の数は決して多くありません。
またその中でも世界的に認められた長編作家の数は、さらに少ないといえるでしょう。
しかしポール・グリモーとジャック・プレヴェールの『王様と鳥』や、
『アズミュールとアズマール』のミシェル・オスロなど、長編作家たちの多くは
ヒューマニストで繊細な世界観を共有しています。商業アニメではなく、
インディペンデントの短編アニメの世界からやってきたというところも彼らに共通した特徴です。
フランス外務省の推薦する本プログラムには、珠玉の作品が集まりました。
アニメーターたちは、短編映画の中に芸術的な魅力を封じ込めています。なかでも先述した
ポール・グリモーの『避雷針泥棒』は宮崎駿・高畑勲自らが認めるように、彼らに多大なる影響を与えた作品です。
ルネ・ラルーの『かたつむり』は、ロラン・トポールのデッサンを元に作られましたが、
トポールはおそらくフランスで最も偉大なるデッサン画家であるといえるでしょう。
また『キリク』の生みの親であるミシェル・オスロのレース編みのような繊細なおとぎばなし
『3人の発明家たち』も上映します。
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主催:横浜日仏学院
協力:シネマ・ジャック&ベティ、東京藝術大学映像研究科