すべては海になる
【監督・脚本・原作】山田あかね【出演】佐藤江梨子、柳楽優弥、要潤、吉高由里子、渡辺真起子、白井晃、松重豊(2009年/日本/119分/東京テアトル/35mm)
横浜市中区若葉町3-51京浜急行 黄金町駅5分市営地下鉄 阪東橋駅5分JR関内駅 15分電話 045-243-9800
http://sea.jp.msn.com/
<5/15(土)・5/16(日)> 12:40~14:45<5/17(月)〜5/21(金)> 12:40 / 17:10~19:15
【通常】一般1800円、大高1500円、小中シニア1000円【会員】一般1500円、大高1200円、小中シニア1000円
書店員の夏樹は、自分が担当するコーナーで万引きする女性を発見。すぐさま追いかけるが女性のバックに万引きされたはずの本はなく、結局夏樹は女性の家へ謝罪に行くハメになってしまう。
その翌日、女性の息子・光治が書店を訪れ「これ以上謝罪の必要はない」と夏樹に告げる。光治は崩壊寸前の家族や馴染めない学校生活の中で必死にもがいていた。そんな彼を夏樹も気にかけるようになり……。
10代の頃に無為な恋愛を繰り返した書店員の夏樹と、父の暴力や学校でのイジメに耐えながらなんとか家族を元に戻そうとあがく高校生の光治。そんな2人が光治の母の万引き事件をきっかけに出会い、本を通じて少しずつ惹かれあうようになるのだが……。
原作は山田あかねの小説。テレビディレクターでもある彼女は本作で映画監督デビューを果たした。主人公・夏樹役の佐藤江梨子は愛を求める女性を自然体の演技で表現。光治を演じた柳楽優弥は繊細な17歳の少年の感情を独特の感性で演じてみせる。その周囲を要潤、松重豊ら個性派俳優が固めている。
どこか似ていて、でも本質的に異なる2人が自らの悩みの出口を探す姿に、切なさと優しさをおぼえる作品。
(C)「すべては海になる」パートナーズ
「すべては海になる」公開記念イベント①5/15(土)12:40回終了後、トークショー
BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。人と本がもうすこし上手く出会えるよう、様々な場所で本の提案をしている。国立新美術館「スーベニアフロムトーキョー」や羽田空港「Tokyo's Tokyo」、新宿マルイアネックス「Brooklyn Parlor」等のショップにおける選書や、千里リハビリテーション病院、スルガ銀行ミッドタウン支店「d-labo」のライブラリ制作など、その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたる。
「すべては海になる」公開記念イベント②5/16(日)12:40回終了後、トークショー
1961年、東京生まれ。大学在学中、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読み、突如として商人を志す。大学卒業後、大手コンビニエンスストアの店長を10年間つとめた後、「本をすすめる本屋をやろう」と一大決心し、周りの猛反対を押し切り、1994年に書店「読書のすすめ」を東京都江戸川区・篠崎にて開業。立地の悪さを顔晴るバネにし、汗と智恵を出しきって商いを続けた結果、全国からお客さまが押し寄せる大繁盛書店となる。「読書のすすめ」の売れ筋本から、全国でのベストセラー本が生まれる現象が続出、出版流通業界内で熱い注目を浴び続けている。本との出逢い、人との出逢い、出来事との出逢いを提供しながら「良質な御縁から生まれる成幸の法則」についての講演活動を続けている。
「すべては海になる」公開記念イベント③5/19(水)12:40回終了後、トークショー
小説家(日本推理作家協会会員)、ジャーナリスト(技術/音楽/ベンチャー起業)。1976年 東京大学在学中に、野田秀樹らと劇団「夢の遊眠社」を設立。座付き作曲家としてオリジナル劇中音楽を作曲。1979年 東京大学教養学部基礎科学科卒業。同年より、日本電気(株)において、コンピュータ設計、半導体プロセス開発。1987年 (株)アスキー、にて半導体集積回路(LSI)開発責任者。1991年、米国カリフォルニア州で半導体ベンチャー企業の設立に参加。1997年、著作に転じる。1999年、第16回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、受賞。2005年、第2回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞、受賞。