来し方 行く末 screen ジャック

フー・ゴー × ウー・レイ、中国が誇るトップスターの共演。人生の回り道を優しく包み込む静謐なヒューマンドラマ

【終了日:2025年6月20日】

【原題】不虚此行
【監督】リュウ・ジャイン
【キャスト】フー・ゴー,ウー・レイ,チー・シー,ナー・レンホア,ガン・ユンチェン
2023年/中国/119分/ミモザフィルムズ/

6月07日(土)〜6月13日(金)
14:25〜16:30
6月14日(土)〜6月20日(金)
12:05〜14:10
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,900 ¥1,500 ¥1,300
会員 ¥1,600 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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夢破れた脚本家がたどり着いたのは、他者の弔辞を綴る仕事だった。人々の人生の欠片を拾い集め、言葉に託す日々の中で、ふと自分を見つめ直す瞬間が訪れるー

脚本家として成功するという夢にやぶれた男性が弔辞の代筆業を通じて成長する姿を描いた中国発のヒューマンドラマ。

大学院まで進学したものの脚本家デビューがかなわなかったウェン・シャンは、不思議な同居人シャオインと暮らしながら、葬儀場での弔辞の代筆業で生計を立てている。丁寧な取材に基づいた弔辞は好評だが、本人は中年に差しかかる年齢で、このままで良いのか自問自答していた。同居していた父親との交流が少なかった男性や、ともに起業した友人の突然死に戸惑う会社員など、さまざまな境遇の依頼人との交流を通して、ウェンの中で止まっていた時間がゆっくりと進みはじめる。

弔辞作家の日常というユニークな題材を軸に、人々の人生模様や死生観を繊細に織り込んだヒューマンドラマが誕生した。主演は、華やかな時代劇スターから近年では『チィファの手紙』(18/岩井俊二)や『鵞鳥湖の夜』(19/ディアオ・イーナン)で内面を掘り下げた演技で芸域を広げる国民的人気俳優のフー・ゴー。同居人のシャオイン役は、『西湖畔に生きる』(23)で圧巻の演技を披露し、本作がフー・ゴーと三度目の共演となるウー・レイ。卒業制作『Oxhide(英題)』(05/原題:牛皮)で、第55回ベルリン国際映画祭でカリガリ映画賞と国際映画批評家連盟賞を受賞したリウ・ジアイン監督が、長年の思索を重ねて熟成させた14年ぶりの待望の新作。名匠ジャ・ジャンクー(『長江哀歌』『新世紀ロマンティクス』)やディアオ・イーナン(『薄氷の殺人』)も絶賛する、柔らかで洗練された確かな力を感じさせる本作は、第25回上海映画祭で最優秀監督賞と最優秀男優賞(フー・ゴー)を受賞した。

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