中国・日本 わたしの国 screen ジャック

中国残留邦人二世が、時代に翻弄されながらも強く明るく生きた波瀾万丈の人生。

【監督】ちと瀬千比呂
【キャスト】山田静
2013年/日本/108分/パル企画 /DCP上映

8月09日(土)〜8月15日(金)
12:05〜14:00
8月16日(土)〜8月22日(金)
18:05〜20:00
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
会員 ¥1,200 ¥1,000 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,000円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(8/5(火)まで)
・8/9(土)10(日)12:05回上映後、
 ちと瀬千比呂監督による初日舞台挨拶
・追加決定!
 8/16(土)、17(日)、22(金)上映後、
 ちと瀬千比呂監督による舞台挨拶

プレスシートをネットショップで販売中
オンラインチケット購入はこちら

「2つの国は、わたしの国。国籍は関係ない。」山田静59歳。
お金がなくても、家族・子供がいっしょにいれば幸せ。
来日して20年になる、残留邦人二世の彼女の幸せのかたち。

中国と日本の血を受け継いだ彼女の笑顔と人懐っこさは、周りの人を魅了する。

2009年12月のある夜、一人の女性タクシードライバーと出会った。生い立ちを尋ねると、まさに日中戦争に翻弄された人生であった。
終戦後、日本人の母は残留し中国人と結婚。彼女を生む。日中の血を受け中国で育った彼女は「文化大革命」など、歴史の荒波を生き抜く。 20年前にようやく帰国し日本国籍を得るのだが、その生活は家庭の崩壊など、決して平穏なものではなかった。

彼女の目を通し、日中の歴史と未来のあり様を探ると共に、8割の日本人が「中国に親しみ感じない」という現況の改善の助けになればと願うのである。

東京は葛飾区、亀有駅のタクシー乗り場。
男性ばかりの同僚に混じり、決して流暢と言えない日本語で不景気を嘆く一人の女性ドライバーがいる。山田静さん59歳。彼女は、母の祖国・日本へ来て22年目を迎えた中国残留邦人の二世だ。
中国で二度、日本で一度の離婚を経て、異父兄妹4人の子を女手一つで育て上げた。誰に対しても物怖じせず、自身の主張は通す。弱音は吐かず、誰の手助けも借りたくない。そんな彼女の肝っ玉ぶりも、決して生まれながらに具わっていたわけではない。むしろ幼少時代は引っ込み思案で大人しい性格だったらしい。
では、何が彼女をそうさせたのか?

日本に来てからは忙しく、病気する暇もなかったという彼女が腎臓を患い手術をした。 その際「長く大連の、母の墓を訪ねていないため、母が怒ったのでは」と思うのだった。彼女は二人の子を連れ中国に里帰りをする。
カメラもその里帰りに同行し、彼女の肝っ玉おっ母たるルーツを、彼女の半生を追い求める旅に出た。

関連映画
「中国・日本 わたしの国」への感想・オススメ文・期待コメント
映画を観た方の感想やオススメ文、これから鑑賞予定の方からの期待コメントなどをお待ちしております。facebookに投稿し、お知り合いにもぜひご紹介ください。
※コメントは承認後に表示されます。作品の詳細(ネタバレ)に触れられたコメントなどは表示されません。ご了承ください。
上映スクリーン
screen ジャック
館内入り口/チケット窓口/売店
パウダールーム/フライヤーコーナー/映写室
映画タイムテーブル
上映作品検索
※作品名・監督・出演者・製作国・制作年で検索することができます。
毎月の映画料金がお得になる、ジャック&ベティメンバーズクラブ、会員募集中!
ジャック&ベティブログ

月例イベント

ひばりチャンネル

不世出のアーティストが生誕地・横浜のスクリーンに甦ります。

ブログ

ジャック&ベティサロン

梶原支配人とともにざっくばらんに話しましょう。
ジャック&ベティスマートフォンサイト
LINE用QRコード
ジャック&ベティ公式LINEアカウント
友だち追加数
(スマートフォンのみ)