旅立ちの日を決めた母と、手を差し伸べた娘、フランス元首相の母の実話から生まれた感動作
【終了日:11/25(金)※11/19(土)のみ休映】
【原題】La derniere lecon
【監督】パスカル・プザドゥー
【キャスト】サンドリーヌ・ボネール,マルト・ビラロンガ
2015年/フランス/106分/ギャガ/DCP
10月29日(土)〜11月04日(金) |
11:40〜13:30 |
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11月05日(土)〜11月11日(金) |
11:40〜13:30 18:05〜19:55 |
11月12日(土)〜11月18日(金) |
09:30〜11:20 |
11月20日(日)〜11月25日(金) |
11:50〜13:45 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
【92歳のパリジェンヌが選んだ“美しい人生”。
凛と生きる母と、彼女を支え続ける娘の感動の物語】
「今まで本当にありがとう。幸せな人生だわ」。92歳のバースデーパーティーの席で、主役のマドレーヌのスピーチは感謝の言葉から始まった。だが、その後に続いた宣言に耳を疑う家族。「2か月後の10月17日に私は逝きます-」。
動揺する娘、激怒する息子、一緒にいてと懇願する孫。家族の波乱の日々が始まるが、母を説得しようと会話を重ねるうちに、娘は次第に母の生き方やその心強さに心を動かされていく。刻々と近づく“その日”を迎えるまで、マドレーヌと娘が過ごした日々とは-?
マドレーヌには、カンヌ国際映画祭の常連アンドレ・テシネ監督の『私の好きな季節』『溺れゆく女』で知られるマルト・ヴィラロンガ。92歳になっても、自由に、粋に生きるパリジェンヌをチャーミングに演じる。娘のディアーヌには、『仕立て屋の恋』『親密すぎるうちあけ話』など奇才パトリス・ルコント監督作品で知られるサンドリーヌ・ボネール。フランス元主相のリオネル・ジョスパンの母親の実話をもとにした本作は、フランス映画祭の最高賞である観客賞を受賞。人生を祝福する感動の物語が誕生した。
【STORY】
子供や孫にも恵まれ、穏やかな老後を過ごすマドレーヌ。まだまだ元気な彼女だが、92歳の誕生日のお祝いに駆けつけた家族に対して驚くべき発表をする。気力があるうちに、自らの手で人生に幕を下ろすというのだ。絶対反対を唱える家族たちと、揺るがないマドレーヌの意志。
しかし限られた日々を共に過ごす中で、次第に家族たちはマドレーヌの想い、そして彼女の生きてきた人生と触れ合っていき-。
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