公式サイト: http://www.royal-affair.net/
絶対王政末期の18世紀ヨーロッパひとりの王妃が禁断の恋に落ちた―― 宮廷に咲いた、真実の愛
【原題】En kongelig affare
【監督】ニコライ・アーセル
【キャスト】マッツ・ミケルセン,アリシア・ビカンダー,ミケル・ポー・フォルスガード,トリーネ・ディアホルム
2012年/デンマーク/137分/アルバトロス・フィルム/DCP上映
6月22日(土)〜6月28日(金) |
12:15〜14:35 |
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6月29日(土)〜7月05日(金) |
10:00〜12:20 17:50〜20:10 |
7月06日(土)〜7月12日(金) |
12:00〜14:20 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
18世紀後半、精神を病んだデンマーク国王クリスチャン7世の侍医となった野心家のドイツ人ストルーエンセ。王の唯一の理解者であり、親友となる一方で彼は、孤独な王妃カロリーネの心も虜にし、禁断の恋に落ちる……。啓蒙思想を信奉する彼は、やがて国王の言動を操り、事実上の摂政として数々の改革を推し進めていくが、不満を募らせた保守派貴族たちは密かに政変を起こそうと画策していた…。欲望渦巻く宮廷の権力争いの行方、そして侍医と王妃の許されざる愛の結末とは?
デンマークでは誰もが知る実話をもとに、王と王妃、そして侍医の運命的な三角関係を描く壮大なラブストーリーであり、息もつかせぬ宮廷の権力争いを描いた本作。本国デンマークでは7カ月にわたるロングランヒットを記録。2012年ベルリン国際映画祭では銀熊賞(脚本賞&男優賞)をW受賞、2013年アカデミー賞外国語映画賞デンマーク代表にも選ばれた珠玉の作品が、ついに日本上陸!
自由主義者の侍医ストルーエンセ役には、『007/カジノロワイヤル』(06)で国際スターの仲間入りを果たした"北欧の至宝"マッツ・ミケルセン。母国デンマークでは、"もっともセクシーな男"に何度も選ばれ、絶大な人気を誇るトップスターだ。第65回カンヌ国際映画祭では『偽りなき者』(12)で主演男優賞を受賞するなど、ますます役者として円熟味を増す彼が、理想を追い求め、若き王と王妃の心をつかむ男をこの上なく魅力的に演じきる。監督・脚本を務めたのは、ニコライ・アーセル。日本でもヒットを記録した『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の共同脚本を担当しているデンマークの俊英で、本作でベルリン国際映画祭銀熊賞(脚本賞)を受賞している。製制作総指揮には、ラース・フォン・トリアーが名を連ねているほか、音楽はアカデミー賞受賞の名匠・ガブリエル・ヤレドが、シリル・オフォールとともに参加し、物語を盛り立てる。ヨーロッパを代表する一流のスタッフ陣が描き出す愛と欲望のドラマ――18世紀のトゥルーストーリーをスクリーンで体感し、その衝撃の結末を目撃してほしい。
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