《特集上映》ドゥミとヴァルダ、幸せについての5つの物語 screen ベティ

ヌーヴェルヴァーグの2大作家にして、夫婦。ジャック・ ドゥミとアニエス・ヴァルダによる5つの物語。
【終了日:2/2(金)】

ザジフィルムズ/DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
1月20日(土)〜1月26日(金)
19:00〜 [レイト]
1月27日(土)〜1月29日(月)
09:30〜
1月30日(火)
09:05〜
1月31日(水)〜2月02日(金)
09:30〜
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
3回券は前売のみとなります。上映期間中の販売はございません。
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を3,600円にて販売中
販売場所:前売3回券|劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(1/16(火)まで)
前売り券特典:オリジナルトートバック
・1/20(土)19:00回「ローラ」上映後トークショー開催
堀内隆志さん(鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ マスター)×小柳帝さん(編集者・ライター)

・1/27(土)来場者に先着でプレゼント(数量限定)
フランス製 I LOVE AGNESバッジ(提供:ユニフランス)

パンフレットをネットショップで販売中
オンラインチケット購入はこちら

【1/20(土)~2/2(金)日替わり上映】
 1/20(土)19:00「ローラ」89分 ※上映後トークあり
 1/21(日)19:00「天使の入江」85分
 1/22(月)19:00「5時から7時までのクレオ」91分
 1/23(火)19:00「幸福(しあわせ)」81分+短編12分 合計93分
 1/24(水)19:00「ローラ」89分
 1/25(木)19:00「天使の入江」85分
 1/26(金)19:00「ジャック・ドゥミの少年期」121分
 1/27(土)09:30「5時から7時までのクレオ」91分
 1/28(日)09:30「幸福(しあわせ)」81分+短編12分 合計93分
 1/29(月)09:30「ローラ」89分
 1/30(火)09:05「ジャック・ドゥミの少年期」121分
 1/31(水)09:30「天使の入江」85分
 2/01(木)09:30「幸福(しあわせ)」81分+短編12分 合計93分
 2/02(金)09:30「ローラ」89分

『ローラ』
監督・脚本:ジャック・ドゥミ 撮影:ラウル・クタール 音楽:ミシェル・ルグラン 出演:アヌーク・エーメ
1961年/フランス/モノクロ/88分/シネスコ
原題:Lola ©mathieu demy 2000
その奇跡のようなきらめきから、「ヌーヴェル・ヴァーグの真珠」と讃えられる長編デビュー作。大西洋に面した港町ナント。キャバレーの踊り子ローラは、初恋の男性を待ち続けている…。訪れては去り、出会ってはすれ違う他愛のない日常も、ドゥミの手にかかれば、甘美で切ないおとぎ話へと羽ばたいてゆく。やわらかに降り注ぐ光のもと、街角で生きる人々の恋と青春を、溢れる情緒で謳いあげた永遠の名作。

『天使の入江』〈劇場正式初公開〉
監督・脚本:ジャック・ドゥミ 撮影:ジャン・ラビエ 音楽:ミシェル・ルグラン 出演:ジャンヌ・モロー
1963年/フランス/モノクロ/85分/ビスタ
原題:La Baie des anges  ©cinē tamaris 1994
パリの銀行。退屈な日常。ハンサムな青年。南仏のリゾート。放蕩。いわくありげなブロンドの美女…。 ニースの美しい保養地、通称“天使の入江”のカジノを舞台に、ギャンブルに魅せられた男女の、エレガントでデカダンな夏の逃避行を描く愛のドラマ。二人を繋ぎとめるのは、ルーレット任せの偶然?それとも、愛?ヌーヴェル・ヴァーグのミューズ、ジャンヌ・モローの「ファム・ファタール」ぶりは必見。

『ジャック・ドゥミの少年期』
監督・脚本:アニエス・ヴァルダ 出演:ジャック・ドゥミ
1991年/フランス/カラー&モノクロ/120分/ビスタ
原題:Jacquot de Nantes ©ciné tamaris 1990
「わたしは残しておきたい。輝くばかりのジャックの少年期と夢見るようなあのまなざしを。」“ジャコ”は友人から映写機を借りたことで、映画に夢中になっていく。ある日、街の映画館に「白雪姫」がやってきた。少年の日の夢だけを信じて貫いたひとりの男が、死を目前にして目の前にいる…。生涯の伴侶であるドゥミの創造の源泉を、最愛の妻ヴァルダがフィルムに焼き付けた優しく切ない名作。

『5時から7時までのクレオ』
監督・脚本:アニエス・ヴァルダ 撮影:ジャン・ラビエ 音楽:ミシェル・ルグラン 出演:コリーヌ・マルシャン
1961年/フランス=イタリア/モノクロ/90分
原題:Cleo de 5 a 7 ©agnes varda et enfants 1994
もしかして私、ガン?今は5時。医者を会うまでの2時間どうしよう。占い師も恋人も作曲家も、みんな無神経で誰も私のことをわかってくれない…。診断結果が分かる7時までの間、不安と希望を行き来しながら、夏至のパリを彷徨うポップ・シンガー、クレオの心象風景を、リアルタイムで追いかけた、キュートで哲学的なガーリームービーの金字塔。M・ルグラン、ゴダール、A・カリーナがカメオ出演。

『幸福 〜しあわせ〜』
監督・脚本:アニエス・ヴァルダ 撮影:ジャン・ラビエ、クロード・ボーソレイユ 出演:ジャン=クロード・ドルオー、クレール・ドルオー
1964年/フランス/カラー/80分
原題:Le Bonheur ©agnes varda et enfants 1994
「男ってなんてバカなの」「女は、何考えているのかさっぱりわからない」そんな類のテーゼを根本から吹き飛ばす衝撃的な人間ドラマ。圧倒的なストーリーテリングと緩急自在の語り口で、一組の夫婦の皮肉な物語を無邪気にみつめる。人は誰しも幸福を求める生き物、でも、しあわせって一体なに?珠玉の短編小説のような深い余韻を残すヴァルダの代表作。ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。

『LES 3 BOUTONS(3つのボタン)』
監督・脚本:アニエス・ヴァルダ 出演:ジャスミン・ティレ
2015年/カラー/11分 ©Miu Miu
農場で暮らす少女ジャスミン。山羊の世話をしている彼女のもとに、思わぬ贈りものが届く。そこから、夢と現実、都会と自然を行き交う不思議な冒険が始まる。
※『幸福 〜しあわせ〜』との同時上映になります。

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