ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命 screen ジャック

公式サイト: http://zookeepers-wife.jp

ユダヤ人300名に動物の名を付け園内に匿い、その命を救った、勇気ある女性の感動の実話
【終了日:2/9(金)】

【原題】The Zookeeper's Wife
【監督】ニキ・カーロ
【キャスト】ジェシカ・チャステイン,ダニエル・ブリュール,ヨハン・ヘルデンベルグ,マイケル・マケルハットン
2017年/チェコ,イギリス,アメリカ/127分/ファントム・フィルム/DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
1月27日(土)〜2月02日(金)
21:05〜23:15 [レイト]
2月03日(土)〜2月09日(金)
09:00〜11:10
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
パンフレットをネットショップで販売中

本当に大切なものを見つめる心、命の輝きを描いた映画史に刻まれる珠玉の名作が誕生。

ドイツ占領下のポーランドで自ら経営していた軍需工場に労働者としてユダヤ人を雇い入れ、その身柄を保護し救ったオスカー・シンドラー。ナチスに迫害されていた多くのユダヤ人にビザを発給し、彼らの亡命を手助けし「日本のシンドラー」と呼ばれた外交官・杉原千畝。彼らと同じように、ナチス支配下の悲惨な状況の中、自らの危険を冒してでも、ユダヤ人の命を救った夫婦がいた。それは第2次世界大戦中のワルシャワで動物園を営む、ヤンとアントニーナ夫妻だ。彼らは、ナチスに追われたユダヤ人を動物園の地下に匿い、300人もの命を救うという奇跡を起こす。「すべての命は等しく、すべての命は守られるべきものである」アントニーナの行動は、絶望の淵へ立たされたユダヤ人たちを勇気づける希望になった。そして、世界各地における民族対立、紛争、テロ、ヘイトスピーチが後を絶たない今日においても、この物語は、人間の尊厳を見つめ直すことの重要性を私たちに問いかけている。

【アントニーナ・ジャビンスカの類いまれなる動物的な感性、人も動物も母性で包み込む深い愛情、強い信念に触れた時、私たちの心は深い感動と余韻に包まれる_。】

本作は、ダイアン・アッカーマンのノンフィクション作品「ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語」(亜紀書房)を映画化。そして今回、主演と共にエグゼクティブプロデューサーを務めたのは、『ゼロ・ダーク・サーティ』で第70回 ゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞を受賞し、『オデッセイ』など話題作への出演が続くジェシカ・チャステイン。「人間の皮を脱ぎ捨てて、動物の眼でまわりを眺めてみるのが大好きだった。そこから彼らが何を見、感じ、恐れ、感知し、記憶しているのか、どんなことに関心を持ち、どんなことを知っているのか、直感を働かせてよく書き留めていた」(原作より一部抜粋)というアントニーナ・ジャビンスカの特徴をとらえ、ライオン、象、シマウマ、ウサギなど様々な動物たちとのリアルな触れ合いを通して、その母性溢れる優しさを表現している。ジェシカは「彼女の勇気ある行動、プライドと文化を失わないように努めたことに感銘を受けた」と語り、撮影前には、アントニーナの娘、テレサに会い直接話を聞いたり、またワルシャワ動物園も訪問。「母はどんな状況であっても自分が今何をすべきか直感的にわかっていた」というテレサの言葉を胸に役作りに挑み、アントニーナ・ジャビンスカという強い信念を持つ女性を現代へと再び蘇らせている。

【「この場所で、すべての命を守りたい」】

1939年、ポーランド・ワルシャワ。ヤンとアントニーナ夫妻は、当時ヨーロッパ最大の規模を誇るワルシャワ動物園を営んでいた。アントニーナの日課は、毎朝、園内を自転車で巡り動物たちに声をかけること。時には動物たちのお産を手伝うほど、献身的な愛を注いでいた。
しかしその年の秋、ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発。
動物園の存続も危うくなる中、アントニーナはヒトラー直属の動物学者・ヘックから「あなたの動物を一緒に救おう」という言葉と共に、希少動物を預かりたいと申し出を受ける。寄り添うような言葉に心を許したアントニーナだったが、ヤンはその不可解な提案に不信感を募らせていた。
ヤンの予感はまさに的中し、数日後、立場を一転したヘックは「上官の命令だ」という理由をつけて、園内の動物たちを撃ち殺すなど残虐な行為に出る。
一方でユダヤ人の多くは次々とゲットー(ユダヤ人強制居住区)へ連行されていく。その状況を見かねた夫のヤンはアントニーナに「この動物園を隠れ家にする」という驚くべき提案をする。
ヤンの作戦は、動物園をドイツ兵の食料となる豚を飼育する「養豚場」として機能させ、その餌となる生ごみをゲットーからトラックで運ぶ際に、ユダヤ人たちを紛れ込ますというものだった。人も動物も、生きとし生けるものへ深い愛情を注ぐアントニーナはすぐさまその言葉を受け入れた。連れ出された彼らは、動物園の地下の檻に匿われ、温かい食事に癒され、身を隠すことが出来た。しかし、ドイツ兵は園内に常に駐在しているため、いつ命が狙われてもおかしくない。アントニーナの弾くピアノの音色が「隠れて」「静かに」といった合図となり、一瞬たりとも油断は許されなかった。
さらにヤンが地下活動で家を不在にすることが続き、アントニーナの不安は日々大きく募る。それでも、ひとり”隠れ家“を守り抜き、ひるむことなく果敢に立ち向かっていくのだが—。

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