心の故郷 ある湾生の歩んできた道 screen ジャック

台湾で生まれる、台湾で生きる、台湾を想いながら今も生きる。林雅行監督最新作!
【終了日:8/3(金)】

【監督】林雅行
2018年/日本/150分/クリエイティブ21/DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
7月21日(土)〜7月27日(金)
11:15〜13:50
7月28日(土)〜8月03日(金)
16:30〜19:00
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
・7/21(土)上映前、
 林雅行監督による初日舞台挨拶あり

パンフレットをネットショップで販売中
オンラインチケット購入はこちら

戦前の日本統治下の台湾で生まれ育った日本人。
終戦時には、約20万人─。

湾生とは、戦前の日本統治下の台湾で生まれ育った日本人のこと。終戦時には、約20万人いたといいます。彼らは幼少年期、学齢期を台湾で過し学びました。台湾人の友だちもできました。しかし、戦争の足音と共に、軍事体制の下に。勤労動員にかりだされ少年兵になった引揚げ者も。(1985年から1945年の50年間)。日本の敗戦により、強制送還。台湾からの日本人への引揚げは48万人を数えます。

日本は戦災で焦土と化していました。引揚者たちは生きていくために必死に働きます。子どもたちは日本の学校に転校。やがて日本は高度成長をむかえ、成長した子どもたちはやがて就職、結婚。子どもも生まれ…日本での生活も20年、30年、そして70年。それぞれ80歳を越えています。台湾で生まれ、家族と共に日本に引揚げた湾生たちは、いま幼少期、学齢期を懐かしみます。「いま何をしている?」「元気か?」「僕の学んだ学校は?」「私の遊んだ公園は?」「螢がいたのは?」これは、こうした湾生たちのものがたり 。

台湾の北東部の街、蘇澳。1人の日本人の手によって、ここで冷泉が発見され、この炭酸を原料にラムネが作られました。この日本人の孫の1人が信子さん。

そしてまた、この町には昔からの漁港がありました。1人の日本人官吏が、漁港、魚市場を整備。この日本人にも子どもが生まれ、その1人の名は道男くん。信子さんの1つ下。町には小さな螢の舞う川がありました。この川をはさんで小さな橋があり、そのほとりに信子さんと道男くんの家がありました。道男くんはラムネが楽しみでした。

その信子さんと道男くんの家が橋をはさんでわずか数10メートルの近い距離にあったことを知るのは、70年後。それまでの2人の数奇な人生とは。ラムネを飲むと台湾時代がよみがえります。

関連映画
「心の故郷 ある湾生の歩んできた道」への感想・オススメ文・期待コメント
映画を観た方の感想やオススメ文、これから鑑賞予定の方からの期待コメントなどをお待ちしております。facebookに投稿し、お知り合いにもぜひご紹介ください。
※コメントは承認後に表示されます。作品の詳細(ネタバレ)に触れられたコメントなどは表示されません。ご了承ください。
上映スクリーン
screen ジャック
館内入り口/チケット窓口/売店
パウダールーム/フライヤーコーナー/映写室
映画タイムテーブル
上映作品検索
※作品名・監督・出演者・製作国・制作年で検索することができます。
毎月の映画料金がお得になる、ジャック&ベティメンバーズクラブ、会員募集中!
ジャック&ベティブログ

月例イベント

ひばりチャンネル

不世出のアーティストが生誕地・横浜のスクリーンに甦ります。

ブログ

ジャック&ベティサロン

梶原支配人とともにざっくばらんに話しましょう。
ジャック&ベティスマートフォンサイト
LINE用QRコード
ジャック&ベティ公式LINEアカウント
友だち追加数
(スマートフォンのみ)