ワンダー 君は太陽 screen ジャック

やさしさの半分は勇気でできているー。全世界800万部突破のベストセラーがついに映画化!
【終了日:10/19(金)】

【原題】Wonder
【監督】スティーブン・チョボウスキー
【キャスト】ジュリア・ロバーツ,ジェイコブ・トレンブレイ,オーウェン・ウィルソン,マンディ・パティンキン,ダビード・ディグス
2017年/アメリカ/113分/キノフィルムズ/DCP

十分余裕をもってお座りいただけます。
10月06日(土)〜10月12日(金)
11:10〜13:05
10月13日(土)〜10月19日(金)
21:25〜23:20 [レイト]
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリスト第1位!
全世界800万部突破の小説「ワンダー」が
実写版『美女と野獣』の製作スタッフの手で遂に映画化!

2013年、新人作家のデビュー作が、いきなりニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト第1位を獲得し全米を驚かせた。それまではグラフィックデザイナーとして活躍していたR・J・パラシオが、初めて書いた小説「ワンダー」だ。熱い想いが込められた感想がたちまちSNSを駆け巡り、やがて世界各国でも翻訳され、800万部突破を成し遂げた。すぐにハリウッドでも争奪戦となり、日本でも大ヒットとなったディズニーの実写版『美女と野獣』のプロデューサーが権利を手にし、遂に映画化が実現した。

オギーを演じるのは、『ルーム』で観る者の魂を慟哭させたジェイコブ・トレンブレイ。映画史上最高の天才子役の一人と絶賛され、放送映画批評家協会賞を始め数々の賞に輝いた。本作では、オギーの医学上の設定であるトリーチャー・コリンズ症候群の子供たちを自ら訪ねてリサーチと交流を重ね、第90回アカデミー賞®メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされたスタッフによる特殊メイクの力を借りて演じきった。初めて飛び出した学校という社会の厳しさにつぶされそうになりながらも、家族からの深い愛を糧に強く明るく前へ進む姿には、誰もが応援せずにはいられない。オギーの母のイザベルには、アカデミー賞®に4度ノミネートされ、『エリン・ブロコビッチ』で主演女優賞を受賞し、ハリウッドのトップに立ち続けるジュリア・ロバーツ。オギーに次々に降りかかる様々な問題に真正面から向き合い、決して諦めない母親を情感豊かに演じた。彼女の夫のネートには、『ミッドナイト・イン・パリ』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたオーウェン・ウィルソン。どんな逆境でもジョークを忘れず、オギーを男同士の仲間としてリスペクトする父親を軽やかなユーモアを添えて演じた。また、オギーの姉のヴィアには、『バトルフロント』のイザベラ・ヴィドヴィッチが扮している。『美女と野獣』のプロデューサーが監督に抜擢したのは、同作で脚本を手掛けたスティーヴン・チョボスキー。初監督作の『ウォールフラワー』での思春期の少年少女を描いた繊細で瑞々しい感性と、『美女と野獣』でのドラマティックなストーリーテリングが一つになった。
 スタッフにも、一流のエンターテインメントを残してきた実力派の顔ぶれが集まった。撮影は、『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー賞®にノミネートされたドン・バージェス。衣装は、『Dr.パルナサスの鏡』で同賞にノミネートされたモニク・プリュドム。音楽監修は『トワイライト』シリーズのアレクサンドラ・パットサヴァス。
 正しさよりも優しさを選ぶ、ただそれだけで自分も世界もハッピーに変えられると教えてくれる感動の物語が誕生した。

【オギーは10歳、普通の子じゃない 】

10歳のオギー・プルマン(ジェイコブ・トレンブレイ)は、普通の子には見えない。遺伝子の疾患で、人とは違う顔で生まれてきたのだ。27回もの手術を受けたせいで、一度も学校へ通わずに自宅学習を続けてきたオギーだが、母親のイザベル(ジュリア・ロバーツ)は夫のネート(オーウェン・ウィルソン)の「まだ早い」という反対を押し切って、オギーを5年生の初日から学校に行かせようと決意する。
夏休みの間に、オギーはイザベルに連れられて、校長先生に会いに行く。先生の名前はトゥシュマン(マンディ・パティンキン)、「おケツ校長だ」と自己紹介されて、少し緊張がほぐれるオギー。だが、「生徒が学校を案内するよ」と言われたオギーは動揺する。
紹介されたのは、ジャック・ウィル(ノア・ジュプ)、ジュリアン(ブライス・カイザー)、シャーロット(エル・マッキノン)の3人。いかにもお金持ちの子のジュリアンはオギーに、「その顔は?」と聞いてきた。オギーは毅然とした態度をとるが、帰宅してからは元気がなかった。だが、イヤならやめてもいいと言いかけるイザベルに、「大丈夫、僕は行きたい」と答えるのだった。

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