公式サイト: http://burning-movie.jp
カンヌ映画祭で歴代最高評価を獲得した、究極のミステリー。彼女は一体、なぜ消えたのか?
【終了日:2019年5/31(金)】
【原題】Burning
【監督】イ・チャンドン
【キャスト】ユ・アイン,スティーブン・ユァン,チョン・ジョンソ
2018年/韓国/148分/ツイン/DCP
5月11日(土)〜5月17日(金) |
12:10〜14:40 |
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5月18日(土)〜5月24日(金) |
21:10〜23:40 [レイト] |
5月25日(土)〜5月31日(金) |
15:20〜17:50 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
【村上春樹「納屋を焼く」を映画化した、巨匠・イ・チャンドン監督の8年ぶりの新作。原作とは異なる映画オリジナルの展開は、観るほどに新たな謎を問いかける。幻想的な映像と衝撃のラスト。映画史に残る大傑作の誕生!】
第71回カンヌ国際映画祭で批評家による得点が過去最高点をマーク。各国の有力ジャーナリスト10人による星取表で4.0満点中、平均点3.8という驚異の評価を叩き出し、国際映画批評家連盟賞を受賞。『万引き家族』のパルムドール受賞を最も脅かした作品とされる、噂の大傑作がついに全貌を表す──。
韓国を代表する巨匠、イ・チャンドン監督の「ポエトリー アグネスの詩」から8年ぶりとなる待望の新作。原作は世界的な人気作家である村上春樹。彼が1983年に発表した短編小説「納屋を焼く」を大胆に脚色。韓国の現代社会で浮遊する若者たちの姿と心理的な駆け引きをミステリータッチで鮮烈に描き出す。奇しくも村上春樹デビュー40周年の記念イヤーである2019年。本作はまずNHKでの先行放映(日本語吹き替え版、短縮版)を経て、完全版が劇場公開となる。三人の不穏な関係性、先の見えないサスペンスフルな物語展開。そして原作にはない、衝撃のラストシーンがもたらすインパクトの大きさ。
姿を見せない猫、無言の電話、水のない井戸、リトルハンガーとグレートハンガー、古いビニールハウス、ギャッツビー、フォークナー、同時存在、突然現れた母……その、ひとつひとつ全てのシーンがすべてが伏線となる。現実と幻像が入り混じったような映像で描かれる本作は、原作とは異なる映画オリジナルの展開ではあるが、村上春樹の過去作品を含めた世界観を見事に踏襲、観るほどに観客に新たな謎を問いかける。
キャストには注目の若手陣が揃った。主人公ジョンス役には、『ワンドゥギ』や『ベテラン』のユ・アイン。ヒロインのヘミ役には、これが長編映画デビューとなる期待の新人女優チョン・ジョンソ。そして謎めいたベン役には、米国のテレビシリーズ「ウォーキング・デッド」で知られるスティーブン・ユアン。ハリウッドスターである彼が母国・韓国の映画に出演したことも話題。そのカリスマ性で優雅かつミステリアスな存在感を発揮する。
本作は第91回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表にも選出された。韓国のみならず全世界の映画史にとって、重要な一本として刻まれることな間違いないだろう。
【彼が突然、語った言葉。“僕は時々、ビニールハウスを燃やしています。”そして、僕の幼馴染はいなくなった─。】
運送会社のアルバイトをしているイ・ジョンス(ユ・アイン)は、デパートの店頭セールの広告モデルを務める女の子に呼び止められる。それはすっかり美しくなった幼なじみのシン・ヘミ(チョン・ジョンソ)だった。思わぬ再会を果たしたふたりは互いのことを語り合う。
ジョンスは小説家を志しながらアルバイト生活を続けていた。一方、ヘミは最近パントマイムを習っているという。そしてアフリカ旅行をするためにお金を貯めているらしい。
そしてジョンスは、ヘミがアフリカ旅行で留守の間、自宅に居るという猫の世話を頼まれる。こうしてジョンスの奇妙な日々が始まる。半月後。ようやくヘミから連絡があり、翌日帰国できるとの話。空港に迎えに行くと、ヘミは見知らぬ青年ベン(スティーブ・ユアン)を連れていた。彼とヘミはケニアのナイロビ空港で知り合ったのだという──。
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