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チェン・ユーシュン監督による1990年代台湾青春映画幻の名作がデジタル修復でよみがえる!
【終了日:2019年10/25(金)】
【原題】愛情来了 Love Go Go
【監督】チェン・ユーシュン
【キャスト】タン・ナ,シー・イーナン,リャオ・ホェイチェン,チェン・ジンシン
1997年/台湾/113分/オリオフィルムズ,竹書房/DCP
10月12日(土)〜10月18日(金) |
21:25〜23:20 [レイト] |
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10月19日(土)〜10月25日(金) |
11:10〜13:05 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
【「熱帯魚」の鬼才チェン・ユーシュンが贈る、誰にでも訪れる“恋の季節”の物語】
エドワード・ヤン、ホウ・シャオシェンやツァイ・ミンリャンらのいわゆる“台湾ニューシネマ”の系譜から、突如出現した異端の新人チェン・ユーシュン。デビュー作『熱帯魚』(95)が国内外で絶賛を浴び、その次回作のゆくえに否応なく注目が集まるなか届けられたのは、とってもキュートでいとおしい、お互いに呼応しあう3つのラブストーリー。
どんな人間にもふとしたタイミングで訪れる「恋の予感」を独特の感覚で描いた本作は、原色を大胆に配した色彩設計、ベタな懐メロからBPM高めのロックまで無節操にちりばめられた選曲の妙、そして3つのストーリーが結晶する感動のラストとあいまって、今観てもその新しさに驚かされざるをえない。
97年に本作発表後、チェン・ユーシュンは長い沈黙期に入ってしまうが、『熱帯魚』『ラブ ゴーゴー』という残された2作品の輝きは失せることなく、以降の台湾映画に強い影響を与え続けた。そしていま、待望のデジタル修復が実現、この映画の魅力を制作当時のクオリティーで体験できる機会がようやく訪れた。
【一目見たら忘れられない超個性的なキャストたちが奏でる、絡み合った3つの恋模様】
ケーキ職人の冴えないアラサ―男子、アシェン。アシェンのアパートに同居する食欲旺盛なおデブちゃん、リリー。アシェンが小学生のときの初恋の君リーホア、セールスには100%向かない内気な痴漢撃退グッズセールスマン、アソン――。どこにでもいそうな、でもどこかヘンな若者たちが紡ぐ物語。
アシェンを演じたチェン・ジンシンは映画の裏方スタッフ、リリー役のリャオ・ホイヂェンはテレビ業界のマネージャーと、2人とも演技はズブの素人。しかし以前からの知り合いだったチェン・ユーシュンがその存在感に目をつけて大抜擢、結果2人とも見事その年の金馬奨受賞という快挙をなしとげた。
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