大女優カトリーヌ・ドヌーヴ×監督セドリック・カーン —愛おしくもほろ苦い、 フランス流家族ドラマ
【終了日:2021年3/19(金)】
【原題】Fete de famill
【監督】セドリック・カーン
【キャスト】カトリーヌ・ドヌーブ,エマニュエル・ベルコ,バンサン・マケーニュ,セドリック・カーン
2019年/フランス/101分/彩プロ,東京テアトル,STAR CHANNEL MOVIES/DCP
3月06日(土)〜3月12日(金) |
08:55〜10:35 |
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3月13日(土)〜3月19日(金) |
13:05〜14:50 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
夏のある日、フランス南西部の美しく豊かな自然に囲まれた邸宅で、母アンドレアの70歳の誕生日祝いが開かれようとしていた。だが行方不明だった長女の突然の帰郷が、誕生会を大混乱へ導いていく。思い出の家をめぐる問題や複雑な親子関係、それぞれが抱える過去や秘密が次々に暴かれ、激しく感情をぶつけあう家族。幸福なはずの一日はどんな終わりを迎えるのか…? 過激で強烈、でもどこかユーモラスなフランス流家族のめくるめく大騒動。愛するからこそ衝突する——母と娘、そして家族が織りなす人間模様は、国や世代を超え、やがて普遍的な愛の物語をつくりだす。
【フランスを代表する豪華キャストが勢ぞろい!】
国民的女優カトリーヌ・ドヌーヴ(『真実』)が、問題だらけの家族を優しく見守る母親アンドレア役を、たしかな演技力と類稀な存在感で演じる。トラブルメーカーの長女クレール役は、監督としても活躍するエマニュエル・ベルコ(『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』)。芸術家肌の次男ロマン役は、個性派俳優ヴァンサン・マケーニュ(『冬時間のパリ』)。そしてしっかり者だが融通のきかない長男ヴァンサンを、本作の監督セドリック・カーンが自ら演じる。『COLD WAR あの歌、2つの心』『おとなの恋の測り方』など数々の名作に出演してきたカーンだが、自作への出演はこれが初となる。また小説家として日本でも人気の高いレティシア・コロンバニ、期待の新人ルアナ・バイラミらも出演。フランスを代表する名優たちが奏でる見事なアンサンブルが、おかしくも愛しい家族の一日を豪華に彩る。演技の饗宴ともいうべき素晴らしき俳優映画が誕生した。
【story】
70歳になるアンドレアは、夫のジャン、孫娘のエマとフランス南西部の邸宅で穏やかに暮らしている。そこへ、母の誕生日を祝うため、しっかり者の長男ヴァンサンと妻のマリーが二人の息子を、そして映画監督志望の次男ロマンは恋人ロジータを連れてやってくる。家族が揃い、楽しい宴が催されようとしたそのとき、3年前に姿を消した長女クレールが帰ってくる。アンドレアは娘をあたたかく迎え入れるが、他の家族は突然のことに戸惑いを隠せない。案の定、情緒不安定なクレールが大きな火種となり、家族に嵐を巻き起こす。それぞれの思いはすれ違い、やがて混乱の一夜が幕を開ける――。
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