ブランカニエベス screen ジャック

ようこそ、モノトーンの迷宮へ。白雪と呼ばれた少女は、やがて美しき闘牛士へ。これは、誰もみたことのない物語

【原題】Blancanieves
【監督】パブロ・ベルヘル
【キャスト】マリベル・ベルドゥ,ダニエル・ヒメネス・カチョ,アンヘラ・モリーナ,マカレナ・ガルシア,ソフィア・オリア
2012年/スペイン,フランス /104分/エスパース・サロウ /DCP上映

3月01日(土)〜3月06日(木)
10:00〜11:50
18:30〜20:15
3月07日(金)
10:00〜11:50
3月08日(土)〜3月14日(金)
14:40〜16:30
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,000
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,500円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、有隣堂伊勢佐木町本店
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天才闘牛士の血を引く美しき少女、人は彼女を"白雪姫(ブランカニエベス)"と呼んだ。

天才闘牛士の娘カルメン。彼女が生まれると同時に母は亡くなり、父は意地悪な継母と再婚。カルメンは邪悪な継母に虐げられる幼少期を過ごす。
ある日、継母の策略で命を奪われかけた彼女は、"こびと闘牛士団"の小人たちに救われ、「白雪姫(ブランカニエベス)」という名で彼らとともに見世物巡業の旅に出る。
そんな中、女性闘牛士としての才能が開花したカルメンは、行く先々で圧倒的な人気を得るようになるのだが…。

『ブランカニエベス』は、撮影素材がフィルムからデジタルへ移行し、映像やサウンド技術の進歩で映画表現の幅が飛躍的な広がりを見せるこの時代に、色やセリフを排したモノクロ&サイレントという手法を用いた時代に逆行するかのような存在。
しかし、この作品は誰もが予想だにできなかった絶賛の嵐を巻き起こし、全世界で主要50部門以上の受賞という快挙を成し遂げた。

近年、グリム童話──中でも「白雪姫」を題材にした映画が数多く公開されている。本作は"白雪姫"、"邪悪な継母"、"小人"といったオリジナルキャラクターは活かしつつも、「シンデレラ」「赤ずきん」「眠れる森の美女」といったグリム童話の代表作のエッセンスを散りばめ、スペインの国技"闘牛"を大胆に織り交ぜた全く新しい『ブランカニエベス(スペイン語で「白雪姫」の意)』を創り出した。

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