雨の詩 screen ベティ

どう生きるか?いま自然に訊ねる―
【終映日:2023年2月24日(金)】※1週間限定上映

【監督】蔦哲一朗
【キャスト】須森隆文,寺岡弘貴
2021年/日本/45分/ニコニコフィルム/DCP

2月18日(土)〜2月24日(金)
16:30〜17:20
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,300 ¥1,200 ¥1,000
会員 ¥1,200 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★2/18(土)16:30回上映後、初日舞台挨拶開催
登壇者(予定):須森隆文さん、蔦哲一朗監督
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静寂なき現代にあらわれた“魔術的映画体験”

本作は、都会から移住してきたジンと地元民テラを主人公に、日本の片隅で静かに生きる男たちの自給自足生活が描かれている。彼らが住む家として劇中で使用された「アースシップMIMA」は、環境への負担軽減が期待されるオフグリッドハウス(公共のインフラを必要としない建物)である。そんな異世界の空気感を漂わせる家で、のんびり生活をする彼らの日常は森や川の音につつまれ、大地と繋がっている。ノスタルジックかつ四次元的な映像が、あなたを自然の暗闇へと導き“魔術的映画体験”へと誘う。

未来へフィルムをつなぐ
世界が注目の次世代監督による“和製”スローシネマ!

デジタルが主流になった映画製作現場で、フィルム撮影を貫きつづける監督の蔦 哲一朗(『祖谷物語-おくのひと-』)は絶滅危惧種的な映像作家である。彼の叙情的な自然描写を追求する姿勢やフィルムに対する情熱はヨーロッパやアジアの映画祭で注目されている。そんな彼の最新作は、16ミリ白黒フィルムの特性を最大限活かした神秘的な映像が評価され、マルセイユ国際映画祭に招待された。日本の僻地で育った異端児は、かつてタルコフスキーやタル・ベーラ、蔡明亮などが確立した「スローシネマ」をアップデートしようと挑みつづけている。


【STORY】

自然に配慮した生活をするジンとテラは、雨水をろ過し生活 用水に変える循環機能をもった「アースシップ」という家に住みながら、自給自足の生活に挑んでいる。都会から移住し てきたジンは、地元民のテラから狩りなど田舎での暮らし方を教わり、文学や詩を楽しむように自然を理解していく。自分たちで野菜を作り、自然の中で生きることに意義を感じていたふたりだったが、次第に関係がギクシャクし始めていたのであった。


(C)2022 ニコニコフィルム All Rights Reserved.

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