私は覚えている 本物の地獄を。12歳でアウシュビッツ強制収容所に送られたユダヤ人生存者の証言
【終了日:2024年2/9(金)】
【原題】A Boy's Life
【監督】クリスティアン・クレーネス,フロリアン・ヴァイゲンザマー
2021年/オーストリア/97分/サニーフィルム/DCP
1月27日(土)〜2月02日(金) |
12:20〜14:05 |
---|---|
2月03日(土)〜2月09日(金) |
11:25〜13:05 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
「ゲッベルスと私」「ユダヤ人の私」に続く「ホロコースト証言シリーズ」3部作の最終作で、ホロコーストの生存者である91歳の男性ダニエル・ハノッホの証言を記録したドキュメンタリー。
リトアニア出身のユダヤ人ダニエル・ハノッホは、9歳の時にカウナス郊外のゲットーに送られ、12歳でアウシュビッツ強制収容所に連行された。金髪の美少年だった彼は、非人道的な人体実験を繰り返したヨーゼフ・メンゲレ医師の寵愛を受け、特異な収容所生活を送る。しかしダニエルが見た真の地獄は、終戦間際に連合軍の攻勢から逃れるため捕虜たちが強制的に移動させられた「死の行進」だった。ダニエルはそこで、暴力や伝染病、カニバリズムといった人類史の最暗部を目の当たりにする。
監督は前2作に続いてクリスティアン・クレーネスとフロリアン・バイゲンザマー。
月例イベント
ブログ