カーストの壁をゆるぎない志で壊して、インド初の格安航空会社を立ち上げた男たち
【終了日:2024年3/21(木)】
【原題】Soorarai Pottru
【監督】スダー・コーングラー
【キャスト】スーリヤ,アパルナー・バーラムラリ,ウルヴァシ
2020年/インド/150分/インド映画同好会/DCP
3月09日(土)〜3月15日(金) |
14:10〜16:50 |
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3月17日(日) |
12:50〜15:30 |
3月18日(月) |
10:00〜12:40 |
3月20日(水) |
10:00〜12:40 |
3月21日(木) |
12:50〜15:30 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
根強く横たわる障害の数々や生まれた時に決まっているカーストの壁をゆるぎない志で壊して、インド初の格安航空会社を立ち上げた男たち3人の物語は実話ベースである。
「金持ちだけでなく庶民にも空の旅を享受してほしい」これは庶民に生まれ、夢を現実にした男の言葉である。
堂々たる実話を写実した胸アツドラマは第68回ナショナルフィルムアワードで最優秀作品賞を始め、他アワードにて多数の各賞を受賞した。
インド映画史上に大きな軌跡を残したこの作品は第78回ゴールデングローブ賞最優秀外国映画部門へ出品されたインド映画10作中の1作でもある。
<ストーリー>
『志と希望を翼に載せろ!1ルピーで空を飛ばせてみせる!』
意見の相違から疎遠になっていた故郷の父を見舞う為に富裕層の乗り物である飛行機に乗ろうとした空軍士官ネドゥマーラン(スーリヤ)。
しかしエコノミー席が満席で搭乗できず、数日かけ陸路にて帰郷したが、残念な事に父の死に目どころか、父の葬儀にさえ間に合わなかった。それを機に空軍時代の同期生セビー(ヴィヴェーク・プラサンナ)とチェ(クリシュナクマール・バラスブラマニアン)の3人でインド初の格安航空会社「デカン航空」を創ろうとする。
計画が軌道に乗り始め、ネドゥマーランはベーカリーを営むボンミ(アパルナー・バーラムラリ)と結婚する。ネドゥマーランが“ヒーロー”と仰ぐジャズ航空の創設者パレーシュ(パレーシュ・ラーワル)に共同経営を持ちかけるが、特権階級の利得を手放すはずもなく、公に嘲笑され、あの手この手で行く手を次々と遮られる。
それでもネドゥマーランの“庶民を1ルピー(カップ1杯お茶代の半分)で空を飛ばせる”という志と夢は揺るがず、妻ボンミはじめ友人カーリ(カーリ・ヴェンカット)や村人の善意に支えられ、窮地をきりぬけていく。嘲られ、貶められ、妨害され続けても男達3人は大空を仰ぎ見てひたすらに前進し、ついに志と希望の翼が飛び立った。
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