すべての夜を思いだす screen ベティ

公式サイト: https://subete-no-yoru.com

世界が注目する新鋭・清原惟監督(『わたしたちの家』)最新作
【終了日:2024年5/10(金)】

【監督】清原惟
【キャスト】兵藤公美,大場みなみ,見上愛,内田紅甘,遊屋慎太郎,奥野匡,能島瑞穂,川隅奈保子,滝口悠生,高山玲子,橋本和加子,山田海人,小池波,中澤敦子,佐藤駿
2022年/日本/116分/PFF/DCP

4月27日(土)〜5月03日(金)
16:50〜18:55
5月04日(土)〜5月10日(金)
20:20〜22:20 [レイト]
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,200
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
◎5/1~5/31学生応援プライス500円対象
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
会員 ¥1,200 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,500円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)
オンラインチケット購入はこちら

街の中に積もり重なる無数の記憶と、誰かの一日が呼応する―。 同じ場所、同じ時間に共在する、世代の異なる3人の女性、それぞれの「ある日」。

高度経済成長期と共に開発がはじまった、東京の郊外に位置する街、多摩ニュータウン。入居がはじまってから50年あまりたった今、この街には静かだけれど豊かな時間が流れている。
春のある日のこと。誕生日を迎えた知珠(兵藤公美)は、友人から届いた引っ越しハガキを頼りに、ニュータウンの入り組んだ道を歩きはじめる。
ガス検針員の早苗(大場みなみ)は、早朝から行方知らずになっている老人を探し、大学生の夏(見上愛)は、亡くなった友人が撮った写真の引き換え券を手に、友人の母に会いに行く。
世代の違う3人の女性たちは、それぞれの理由で街を移動するなかで、街の記憶にふれ、知らない誰かのことを思いめぐらせる。

すでに多くの海外映画祭でも高い評価を得、2023年には日本公開を前に北米での公開も果たした本作の監督は、前作『わたしたちの家』で国内外から注目を浴びた清原惟。太陽の光が降り注ぎ、公園と団地がどこまでも続くかのような多摩ニュータウンを舞台に、人々の一見平凡に見える日常がいかに尊いものかを、あたたかく詩的な眼差しで捉えた。
3人の主人公を演じるのは、青年団のメンバーとして数々の演劇に出演してきた兵藤公美と、ロロや贅沢貧乏など演劇を中心に、演出家から多大な信頼をあつめる大場みなみ、そして、ドラマ、CM、映画など幅広い活躍をみせる見上愛。ほかに、俳優であり文筆家としても活躍する内田紅甘、アッバス・キアロスタミ監督の遺作『ライク・サムワン・イン・ラブ』の主演を務めた奥野匡、芥川賞作家の滝口悠生など、個性的な出演者たちが街に生きる人々を演じている。
(C)2022 PFFパートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)/一般社団法人PFF

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