華氏451【デジタル・リマスター版】 screen ジャック

公式サイト: http://mermaidfilms.co.jp/sf/

<ヌーヴェル・ヴァーグSF映画対決!「トリュフォー×ゴダール」>フランスは恋愛映画だけじゃない。SF映画もスゴイ!【1週限定上映】

【原題】FAHRENHEIT 451
【監督】フランソワ・トリュフォー
【キャスト】オスカー・ウェルナー,ジュリー・クリスティ
1966年/フランス/113分/マーメイドフィルム/DCP上映

6月06日(土)〜6月12日(金)
09:50〜11:45
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
会員 ¥1,200 ¥1,000 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を2,600円にて販売中
販売場所:★「アルファビル」との2作品券のみ/劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(6/2(火)まで)
オンラインチケット購入はこちら

仏映画の巨匠フランソワ・トリュフォーとジャン=リュック・ゴダールがSF映画に挑戦しているのをみなさんは御存知ですか?恋愛映画王国の印象が強いフランスはSFという芸術ジャンルにおいても映画史的に大きな役割を果たしています。
『月世界旅行』『海底二万里』といった小説を手がけ“SFの父”といわれるジュール・ヴェルヌ、スローモーションや多重露出等数多くの特撮技術を開発し、世界で初の映画スタジオを造った“SF映画の発明者”ジョルジュ・メリエスはともにフランス人です。
ヴェルヌの作品をもとにメリエスが監督した史上初のSF映画「月世界旅行」(1902)は20世紀初頭の観客を驚かせ、60年代にはトリュフォーやゴダールと並びクリス・マルケル(ラ・ジュテ‘62)、ロジェ・ヴァディム(バーバレラ‘67)らが特異な個性を発揮したSF作品を発表。‘70 ~‘80年は高度なSFXを駆使するハリウッド作品に押され気味となりますが、‘90年代以降バンド・デシネ(フランスのコミック)のアートワークに影響を受けたリュック・ベッソン(フィフス・エレメント‘97)、エンキ・ビラル(ティコ・ムーン‘97)、ジャン=ピエール・ジュネ(エイリアン4 ‘97)といった作家たちが登場し再び活況を呈しています。
フランスSF映画のなかで今なおファンに熱く語り継がれている「華氏451」と「アルファヴィル」。ヌーヴェル・ヴァーグで映画に革命を起こした2人の監督が作り上げた“センス・オブ・ワンダー”の世界。ぜひご堪能下さい。

「華氏451」
監督トリュフォーにとって初のカラー作品、スラジオでのセット撮影、英語によるセリフ等、それまでとは大きく異なる環境で作られたファン必見の1本。
「火星年代記」で名高いSF文学の巨匠レイ・ブラッドベリの原作をもとに映画化された本作は、読書が禁じられた近未来の超管理社会を舞台に焚書官の男と本を所持している女の心の交流を、後に映画監督となるニコラス・ローグの硬質な映像美で描いた異色作。
ポー、ナボコフ、ディケンズ、ルブランら古今東西の名作が多数引用される場面は読書家トリュフォーならでは。ネット依存で活字離れが進む現代を予見した傑作。映画評論家山田宏一氏による完全字幕版での上映。

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