英国サッチャー政権下、境遇の違う人々をつないだ深い感動と友情の実話
【原題】Pride
【監督】マシュー・ウォーチャス
【キャスト】ビル・ナイ,イメルダ・スタウントン,ドミニク・ウェスト,パディ・コンシダイン,アンドリュー・スコット
2014年/イギリス/121分/セテラ・インターナショナル /DCP上映
4月18日(土)〜4月24日(金) |
09:50〜11:55 14:15〜16:20 20:35〜22:35 [レイト] |
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4月25日(土)〜5月01日(金) |
09:45〜11:55 |
5月02日(土)〜5月08日(金) |
16:35〜18:40 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
「大好き!」「愛さずにいられない」「愛しても愛し足りない」──まるで、待ち焦がれた運命の相手にめぐり会ったかのように、世界中の人々が英国のある映画に熱い想いを募らせている。いつもは辛口の評論家までが、メディアに寄せるのは批評というより、もはやファンレターのようだ。
ロッテントマトでも批評家94%観客93%の高い満足度を獲得、年齢や国籍に関係なく観る者すべての心を虜にしているのは、何と言っても初めて映画化が実現した知られざる実話であるということ。それも、本作のプロデューサーが最初にこの事実を耳にした時、「本当にあったことだなんて、とても信じられなかった」とその驚きを保証する物語なのだ。
2014年のカンヌ国際映画祭クィア・パルム賞受賞を皮切りに、ヨーロッパ各国で様々な賞を贈られると共にアメリカに上陸、見事ゴールデン・グローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)へのノミネートを果たした。2015年の賞レースでも特等席が与えられるに違いないスペシャルな作品が、遂に日本へもやって来る。
1984年、サッチャー政権下の荒れるイギリス。始まりは、ロンドンに住む一人の青年のシンプルなアイデアだった。
炭坑労働者たちのストライキに心を動かされ、彼らとその家族を支援するために、仲間たちと募金活動を始めたのだ。
しかし、全国炭坑組合に何度電話しても、寄付の申し出は無視される。理由は一つ、彼らがゲイだから。炭坑組合にとって、彼らは別世界の住人でしかないのだ。そこへ、勘違いから始まって唯一受け入れてくれる炭坑が現れる! 寄付金のお礼にと招待された彼らは、ミニバスに乗ってウェールズ奥地の炭坑町へと繰り出すのだが──。
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