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永遠に輝くこと、それが彼女たちの使命。ジュリエット・ビノシュ主演最新作。【終了日:12/4】
【原題】Sils Maria
【監督】オリビエ・アサイヤス
【キャスト】ジュリエット・ビノシュ,クリステン・スチュワート,クロエ・グレース・モレッツ,ラース・アイディンガー,ジョニー・フリン
2014年/フランス,スイス,ドイツ /124分/トランスフォーマー /DCP
11月21日(土)〜11月23日(月) |
20:30〜22:45 [レイト] |
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11月24日(火)〜11月27日(金) |
12:00〜14:10 20:30〜22:45 [レイト] |
11月28日(土)〜12月04日(金) |
11:45〜13:50 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
2014年の第67回カンヌ映画祭コンペティション部門に出品され、メディアから“女性たちへの賛辞”と称えられた『アクトレス ~女たちの舞台~』は、フランス映画界の若き巨匠、オリヴィエ・アサイヤスが、終生のテーマである“過ぎゆく時間”に関して新たなアプローチを試みた最新作だ。
アサイヤスにこの企画を打診したのは、彼が脚本家として映画界にデビューしたアンドレ・テシネ監督作『ランデヴー』(85)で主演を務めたジュリエット・ビノシュだった。
当時のビノシュは20歳。映画は舞台「ロミオとジュリエット」を通して現実と非現実、過去と現在が交差する幻想的なラブストーリーだった。その後、アサイヤス脚本、テシネ監督の『溺れゆく女』(98)を経て、『夏時間の庭』(08)でようやく監督と主演女優という立ち位置で協力し合えたビノシュとアサイヤスだったが、まだやるべきことがあると考えていたビノシュは、映画のクランクインから遡ること数年前、アサイヤスに、時間と対峙する女性の本質をより掘り下げて欲しいと、そっと耳打ちしてきたという。
その時、「ジュリエットにとっても私自身にとっても、過去に遡り、現在そして未来について問いかけるべき時が来たと実感した」と語るアサイヤスは、早速脚本の執筆に着手。その後、たった2週間で完成したという脚本が、結果、2人にとって前作から16年目に実現した4作目のコラボ作として、衆目の中、世界に向けて発表されることとなる。
【STORY】
特急列車の廊下でマネージャーのヴァレンティン(クリステン・スチュワート)が携帯電話で女優、マリア・エンダース(ジュリエット・ビノシュ)のスケジュールを調整している。マリアは今、新人女優だった彼女を発掘してくれた劇作家、ヴィルヘルム・メルヒオールに代わり、彼の功績を称える賞を受け取るためチューリッヒに向かっている途中だ。ここ数年公の場に姿を見せていないメルヒオールは、前もって賞を受け取ることを拒否した上で、マリアに彼女を世に送り出した舞台「マローヤのヘビ」の題名の由来でもある景勝地、シルス・マリアまで来るよう指示してきたのだ。その時、メルヒオールが71歳で亡くなったという衝撃的な知らせが入る。
授賞式当夜、マリアが会場入りすると、壇上ではメルヒオール作品の常連俳優だったヘンリク・ヴァルト(ハンス・ツィジシュラー)が故人との思い出を語っている。そして、レセプションでマリアに面会を求めて来た人物がいた。新進演出家のクラウス(ラース・アイディンガー)だ。彼は「マローヤのヘビ」のリメイクにマリアの出演を熱望しているという。しかしマリアに求められた役柄はかつて演じた20歳の主人公、シグリッドではなく、シグリッドに翻弄され、自殺する40歳の会社経営者、ヘレナ役。シグリッド役には、ハリウッド映画で活躍する19歳の女優、ジョアン・エリス(クロエ・グレース・モレッツ)が決定していた…。
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