公式サイト: http://www.maiko-movie.com
世界のトップで活躍する日本人プリマ、西野麻衣子。涙と感動のバレエドキュメンタリー。
【終了日:4/1(金)】
【原題】Maiko: Dancing Child
【監督】オセ・スペンハイム・ドリブネス
【キャスト】西野麻衣子,西野衣津栄
2015年/ノルウェー/70分/ハピネット,ミモザフィルムズ/DCP
3月19日(土)〜3月25日(金) |
15:50〜17:05 |
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3月26日(土)〜4月01日(金) |
11:35〜12:50 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
【キャリアと出産の間で揺れる30代女性の等身大の姿に思わずホロリ。】
ノルウェーの首都オスロ、オペラハウス。15歳で親元を離れ、名門英国ロイヤルバレエスクールに留学。19歳でノルウェー国立バレエ団に入団。25歳で同バレエ団東洋人初のプリンシパルとなった西野麻衣子は今やノルウェーで一番有名な日本人。172㎝の長身と長い手足から繰り出されるダイナミックかつエレガントな麻衣子の舞は人々をうっとりとしてやまない。そんな彼女の素顔は大阪弁バリバリのイキのいい女性!優しいノルウェー人の旦那さまはオペラハウスの芸術監督をつとめている。30代、ダンサーとしてますます充実し、まだまだ若手にトップは譲れない。でもいつかは憧れのママになりたい・・・。麻衣子の心は出産とキャリアの間で揺れていた。そんな矢先、予期せず子供を授かり、めでたく出産。生まれたばかりの息子とともに麻衣子のプリンシパル復帰への挑戦が始まった!復帰作は「白鳥の湖」。一人二役を演じ分け、連続32回転の難関が待ち受けているクラシックバレエでも指折りの難役だ。「相当タフなチャレンジ」だと周囲がハラハラ見守る中、果して麻衣子はこの再びの白鳥を最後まで踊りきることができるのか?!
【_母・衣津栄、夫・ニコライ 家族ドラマに心がほっこり】
主役の麻衣子に負けず劣らず、愛嬌たっぷり太陽のように明るいパワフルな‟大阪のおかん”衣津栄。バリバリのキャリアウーマンとして働きながら3人の子供を育て、「子どもの夢のためにどんな犠牲を払ってでも賭けてくれた」おかんは麻衣子の世界で一番尊敬する存在。DNAはしっかり麻衣子に受け継がれている。まさに、この母にしてこの娘あり!一方、陽だまりのように麻衣子を包む夫・ニコライ。復帰を決意した彼女を「僕が育休を取るよ。頑張ろう!」と背中を押す。大きな体で小さな我が子を世話する姿は、まさに、理想のイクメン!
【見習いたい!北欧ノルウェーの生活と社会】
近年、雑貨屋インテリアで人気を増す北欧のライフスタイル。でも真似したいのはそれだけじゃない!ノルウェー社会の働く女性へ支援の充実、人々の意識の違いにハッとさせられる。体制も人間も心の底から子どもの誕生を歓迎する社会のあり方はぜひとも見習いたい。
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