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1940年、ドイツ占領下のフランス、愛と使命に翻弄された男女の物語
【終了日:3/25(金)】
【原題】Suite Francaise
【監督】ソウル・ディブ
【キャスト】ミシェル・ウィリアムズ,クリスティン・スコット・トーマス,マティアス・スーナールツ,サム・ライリー,ルース・ウィルソン
2014年/イギリス,フランス,ベルギー /107分/ロングライド
/DCP
3月05日(土)〜3月11日(金) |
11:40〜13:30 |
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3月12日(土)〜3月18日(金) |
09:35〜11:25 |
3月19日(土)〜3月25日(金) |
17:15〜19:00 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
【アウシュビッツに散った作家が命を懸けて綴った執念の遺作が70年の時を経てついに映画化。】
原作者イレーヌ・ネミロフスキーが人気小説家として活躍中に、第二次大戦が勃発。彼女はユダヤ人だったため1942年にアウシュヴィッツに送られ、1ヶ月後に亡くなった。続いて夫も捕えられ、同じ運命を辿る。残された娘2人は逃亡の間も母の形見のトランクを大切に保管したが、そこに入っているノートを母の日記であると思い込み、辛い思い出に向き合うことを恐れ、読まないまま長い年月を過ごした。それが小説であることに気づいたときには、作者の死後、60年以上がたっていた。疎開生活中に、小さな手書きの文字で綴られた「フランス組曲」は、2004年に出版されるや大反響を巻き起こし、全世界350万部を超えるベストセラーになる。
作者が命を懸けて綴った執念の遺作が、長い時間を経て、ついに映画として蘇ったのだ。
監督は、アカデミー賞受賞作品『ある公爵夫人の生涯』のソウル・ディブ。出演には『マリリン 7日間の恋』のミシェル・ウィリアムズ、『君と歩く世界』のマティアス・スーナールツら実力派を迎え、深く見応えある人間ドラマを誕生させた。
【夫の帰還を待つフランス人女性とかつて作曲家として活躍したドイツ軍中尉の禁断の愛】
1940年6月。ドイツ軍の爆撃にさらされ、パリは無防備都市となった。フランス中部の町ビュシーにパリからの避難民が到着した頃、独仏休戦協定が結ばれ、フランスはドイツの支配下に置かれる。結婚して3年、戦地に行った夫を待つリュシルは、厳格な義母と大きな屋敷で窮屈な生活を送っていた。その屋敷に、ドイツ軍の中尉ブルーノが滞在することになる。心すさむ占領下の生活で、ピアノと音楽への愛を共有する2人は、いつしか互いの存在だけが心のよりどころになっていく。それは同時に、狭い世界に生きる従順な女性だったリュシルが、より広い世界へと目を向ける転機にもなっていくのだった。
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