台北ストーリー デジタル修復版 screen ジャック

公式サイト: http://taipei-story.com

台湾ニューシネマの奇跡の瞬間が刻印された幻の傑作、ついに日本初公開!
【終了日:6/16(金)】

【原題】青梅竹馬 Taipei Story
【監督】エドワード・ヤン
【キャスト】ホウ・シャオシエン,ツァイ・チン,クー・イーチェン,ウー・ニェンツェン
1985年/台湾/119分/オリオフィルムズ/DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
5月27日(土)〜6月02日(金)
10:45〜12:45
6月03日(土)〜6月09日(金)
15:25〜17:25
6月10日(土)〜6月16日(金)
18:55〜20:55
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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この街は、そして私たちは
これからどこに向かってゆくのだろう

【STORY】

台北市内のガランとしたマンションの空き家を訪れる男女二人。女は、ステレオをあそこに、テレビはここに、と夢を膨らませている。男は気のない様子でバッティングの素振りのフォームをしながら「内装に金がかかりそうだ」、「わたし、今度昇進するから大丈夫」。

女はアジン。不動産ディベロッパーで働くキャリアウーマンだ。男はアリョン。少年時代はリトルリーグのエースとして将来を嘱望されていたが、いまは家業を継ぎ、廸化街で布地問屋を営んでいる。二人は幼なじみ。過去にはそれぞれいろいろとあったようだが、なんとなく付き合いが続いている。

順調に思えたアジンの人生だったが、突然勤めていた会社が買収され解雇されてしまう。居場所を見失ったアジンは、アリョンの義理の兄を頼ってアメリカに移住し新たな生活を築こうと、アリョンに提案する。しかしアリョンにはなかなか踏ん切りがつけられない。ここには少年野球の仲間もいるし家業もある。一度は決心して資金を作るため家も売るが、昔気質のアジンの父親が事業に失敗するとその肩代りに奔走することになる。

すきま風が吹き始める二人の間に、ある過去の出来事が重なり、そしてやがて思いもよらない結末が訪れる……。

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