公式サイト: https://lovelife-movie.com/
孤独を抱いて、自由になる。『淵に立つ』深田晃司監督最新作。
【終映日:2023年1月6日(金)】
【監督】深田晃司
【キャスト】木村文乃,永山絢斗,砂田アトム,山崎紘菜,神野三鈴,田口トモロヲ,嶋田鉄太,三戸なつめ,福永朱梨,森崎ウィン
2022年/日本/123分/エレファントハウス/DCP
12月24日(土)〜12月30日(金) |
15:15〜17:25 |
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12月31日(土) |
19:00〜21:05 [レイト] |
1月02日(月)〜1月06日(金) |
19:00〜21:05 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,200 | ¥1,200 |
「愛」がつく映画は数多くある、「人生」がつく映画も数え切れないほど存在する。けれど、その両方をタイトルに掲げた映画はそう多くはない。
「愛」と「人生」がタイトルに付くこの映画『LOVE LIFE』は、音楽界のレジェンド的存在として輝き続ける矢野顕子の名曲「LOVE LIFE」から生まれた。
人は、誰しも孤独を抱えて生きているのに気づかないふりをして平気を装っている。見て見ぬふりをしてきた「孤独」を突き付けられたとき、その孤独とどう向きあうのか。そして見えてくる、愛するとはどういうことなのかという普遍的な問いかけ。これは、ひとりの女性をとおして「愛」について「人生」について描いた物語。
「どんなに離れていても 愛することはできる」という歌詞から始まる「LOVE LIFE」を独自の視点で新しい映画として生み出しつなげていくのは、世界から注目される現代の奇才・深田晃司監督。人間の本質をするどく捉え人々の心の奥底にある心情をあぶりだす演出と、そこから生み出される作品は、海外の数多くの映画祭で高く評価されている。
『淵に立つ』は、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞。『よこがお』は、日本国内の公開が20館程度だったのに対しフランスでは最終的に800館での上映が実現するなど、海外の絶大な評価によって日本での注目も高まっている。そんな深田晃司監督がコロナ禍を経て「愛」と「人生」に向きあい生まれた映画『LOVE LIFE』は、私たちにどんな新しい視点を見せてくれるのか、どんな感情をもたらしてくれるのか──。
また、深田監督とは初タッグとなる主演の木村文乃。これまで以上に卓越した演技を求められた木村は、複雑な愛を抱えた妙子という難解な役に真っ向から挑み、新しい一面を開拓してみせた。
愛する夫と愛する息子、幸せな人生を手にしたはずの妙子に、ある日突然ふりかかる悲しい出来事、そこから明らかになる本当の気持ち。そして彼女が選ぶ人生とは……。
【STORY】
妙子(木村文乃)が暮らす部屋からは、集合住宅の中央にある広場が⼀望できる。向かいの棟には、再婚した夫・⼆郎(永山絢斗)の両親が住んでいる。小さな問題を抱えつつも、愛する夫と愛する息子・敬太とのかけがえのない幸せな日々。しかし、結婚して1年が経とうとするある日、夫婦を悲しい出来事が襲う。哀しみに打ち沈む妙⼦の前に⼀⼈の男が現れる。失踪した前の夫であり敬太の父親でもあるパク(砂田アトム)だった。再会を機に、ろう者であるパクの身の周りの世話をするようになる妙子。
一方、⼆郎は以前付き合っていた山崎(山崎紘菜)と会っていた。哀しみの先で、妙⼦はどんな「愛」を選択するのか、どんな「人生」を選択するのか……。
(C)2022映画「LOVE LIFE」製作委員会&COMME DES CINEMAS
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