ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち screen ベティ

公式サイト: http://www.nicholaswinton.jp

“英国のシンドラー”と呼ばれたイギリス人ビジネスマン、ニコラス・ウィントン。彼の知られざる人生と50年後に実現した子どもたちとの感動の再会を追うドキュメンタリー。
【終了日:1/20(金)】

【原題】Nicky's Family
【監督】マテイ・ミナーチェ
【キャスト】ニコラス・ウィントン,ジョー・シュレシンジャー,ベラ・ギッシング,アリス・マスターズ,ベン・アベレス
2011年/チェコ・スロバキア/101分/エデン,ポニーキャニオン /DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
1月07日(土)〜1月13日(金)
09:30〜11:15
1月14日(土)〜1月20日(金)
19:40〜21:20 [レイト]
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,400円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(1/3(火)まで)

前売り券特典:チェコ直輸入「ニコラス・ウィントン記念切手」
◆初日入場者プレゼント(先着/数量限定):
ドロステ・チョコレート
提供:宝商事株式会社http://www.tskk.co.jp/
  


パンフレットをネットショップで販売中
オンラインチケット購入はこちら

これは、“イギリスのシンドラー”と呼ばれた男と「パディントン」のモデルになった子どもたちの真実の物語。

第二次世界大戦前夜、ナチスの脅威から数多くの子どもたちの命を救った知られざる奇跡の救出作戦〈キンダートランスポート〉。あれから78年、救われた子どもとその子や孫たち、さらに、この事実を知った世界中の多くの人々が続ける“恩送り”の輪。

【世界を感動の涙で包んだ、知られざる実話。】

この映画は“イギリスのシンドラー”と呼ばれ、ノーベル平和賞候補にもたびたび名を挙げられた愛と勇気の人ニコラス・ウィントンの驚くべき活動の足跡と、彼に救われた人々の人生をたどり、子どもたちの命を救うことの大切さを世界に伝える感動のドキュメンタリー。モントリオール世界映画祭最優秀ドキュメンタリー映画賞、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭観客賞はじめ、世界各国の数多くの映画賞に輝く傑作です。

第二次大戦開戦前夜のヨーロッパではナチス・ドイツの台頭により迫害を受けたユダヤ人難民が各地に大量に発生するなか、ユダヤ人の子どもたちを安全な国に疎開させる<キンダートランスポート>と呼ばれる活動が活発化していました。ニコラス・ウィントンは、公的支援を受けずにチェコスロヴァキアでその活動を行い、669人の子どもたちを救いました。しかし、彼はそのことを家族にさえ一切話していませんでした。それから50年、発見された一冊のスクラップブックが彼の偉業を明らかにし、ニコラスとすでに高齢となった子どもたちの奇跡の再会が実現します。

しかし、本当の感動の物語はそこから始まります。今や世界各地で暮らす救われた子どもたちは、数多くの子や孫、さらにニコラスの物語に感動した人々とともに、様々な慈善活動に携わっています。これは、世界で一番大きく、今も広がり続ける“恩送り”の記録です。差別や迫害、難民問題は決して過去のものでも、他人事でもありません。あなたもぜひ、ニコラス・ウィントンからの善意のバトンを受け取ってください。

【STORY】

1938年、第二次大戦開戦前夜のチェコスロヴァキア。イギリスのビジネスマン、ニコラス・ウィントンはナチス・ドイツによる迫害の危機にさらされていたユダヤ人の子どもたちを救うため、<キンダートランスポート>を実行し、チェコにおけるその中心人物となります。しかし、彼らの行動に世界は冷たく、多くの国々が協力を拒否し、門戸を閉ざしました。唯一子どもたちの入国を受け入れたのは彼の母国イギリスだけでした。ニコラスはイギリスで里親を探し、書類を偽造して、子どもたちを次々と列車で出国させますが、その活動は1939年9月1日の第二次世界大戦勃発によって中止を余儀なくされてしまいます。彼が救った669人の子どもたちはホロコーストの時代を生き延び、各国でさまざまな職に就き、また多くの子孫を生み、育てました。その数はいまや約6000人におよびます。

でも、ニコラスはそんな自らの偉業を誇ることはおろか、家族にさえそれを語ったことはありませんでした。その理由は、250人の子どもたちを乗せた最後の列車が、大戦勃発により発車できず、そのとき乗るはずだった子どもたちのほとんどが、その後強制収容所などで命を落としてしまったからでした。

それから50年後、1988年のある日、ニコラスの妻グレタが屋根裏部屋で埃を被った一冊のスクラップブックを見つけます。そこには彼が救った子供たちの詳細な情報が記載されていました。それを入手したイギリスのテレビ局BBCは子供たちの行方を追い、生放送の番組内でニコラスと再会させるサプライズを計画します。そしてそれは、人々を涙と感動で包む奇跡の瞬間となりました。 映画は、再会シーンはもちろん、そこに至るドラマチックな経緯、さらにニコラスの愛と善意が驚くほどの影響力を持って今も世界中に広がり続けている姿を追っていきます。


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