人生に敗れた男が出会ったのは、宙を舞う少年―― 世界が回り出す カンヌが熱狂したSFエンターテインメント
【終了日:3/23(金)】
【原題】Jupiter holdja
【監督】コーネル・ムンドルッツォ
【キャスト】メラーブ・ニニッゼ,ゾンボル・ヤェーゲル,ギェルギ・ツセルハルミ,モーニカ・バルシャイ
2017年/ハンガリー,ドイツ/128分/クロックワークス/DCP
3月10日(土)〜3月16日(金) |
21:00〜23:10 [レイト] |
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3月17日(土)〜3月23日(金) |
13:10〜15:20 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
【『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』コーネル・ムンドルッツォ監督最新作!】
かつて飼い犬だった雑種犬たちと人間の闘争を描いた『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲ラプソディ』で第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリ&パルムドッグのW受賞が記憶に新しいハンガリーの俊英、コーネル・ムンドルッツォ監督の最新作。人生に敗れた医師と不思議な力を持つ少年の命をかけた逃亡を、移民問題、テロリズムなどの問題を内包しながらも、圧倒的な映像表現でカーチェイス、アクション、そして美しい空中浮遊を惜しむことなく活写し、ジャンルにとらわれない比類なきエンターテインメントとして描ききっている。本作は『ホワイト・ゴッド』に次いで、ムンドルッツォ監督が“信頼“について描く3部作の2作目として位置付けており、最終作となる3作目のアイディアもすでに動き出している。
本作が出品された第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員を務めたウィル・スミスが、受賞発表の会見で「僕は『ジュピターズ・ムーン』が本当に好きだ。これから先、何度も何度も繰り返し観たいと思う最高の映画だったよ。だけど他のどの作品も素晴らしくて審査員のみんなを説得できなかった。時に民主主義って最低だね」と発言したことでも話題を呼んだ。その後出品されたシッチェス・カタロニア国際映画祭2017ではファンタスティック・コンペティション部門に出品、最優秀作品賞と視覚効果賞を受賞。さらに北米ファンタスティック・フェスト2017でも最優秀監督賞を受賞したほか、前作に続き、世界各地の映画祭を席巻中だ。
【STORY】
医療ミスによる訴訟で病院を追われた医師・シュテルンは、難民キャンプで働きながら違法に難民を逃すことで賠償金を稼ぎ、遺族による訴訟取り下げを目論んでいた。
ある日、被弾し瀕死の重傷を負った少年・アリアンが運び込まれる。シュテルンはアリアンが重力を操り浮遊する能力を持ち、さらには傷を自力で治癒できることを知り、金儲けに使えるとキャンプから連れ出すことに成功する。
その頃、アリアンを違法銃撃した国境警備隊が口封じのため彼らを追い始めるが、行く先々で起こる失踪やテロ、不可解な事件の現場に少年の痕跡が残されていることに気づく―
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