公式サイト: http://www.aisaeareba.jp/
『未来を生きる君たちへ』の名匠スサンネ・ビアが贈る、大人のためのラブロマンス
【原題】DEN SKALDEDE FRISOR
【監督】スサンネ・ビア
【キャスト】ピアース・ブロスナン,トリーヌ・ディルホム,キム・ボドゥニア
2012年/デンマーク/112分/ロングライド/DCP上映
8月24日(土) |
10:00〜12:00 15:20〜17:20 |
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8月25日(日) |
10:00〜12:00 |
8月26日(月)〜8月30日(金) |
10:00〜12:00 15:20〜17:20 |
8月31日(土)〜9月06日(金) |
12:20〜14:25 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
アカデミー賞外国語映画賞受賞作『未来を生きる君たちへ』をはじめ、『しあわせな孤独』『ある愛の風景』『悲しみが乾くまで』『アフター・ウェディング』など、家族ドラマの中に愛とモラル、再生、復讐などのシリアスなテーマを盛り込み重厚な作品を撮りつづけてきたスサンネ・ビア監督。
数々の名作を共に作り上げてきた脚本家アナス・トーマス・イェンセンと再びタッグを組んだ本作では、一転、ユーモアあふれる人間賛歌に満ちた大人のためのラブロマンスを作り上げた。
舞台は陽光まぶしい南イタリア。海を見下ろす瀟洒な邸宅で結婚式を挙げるまでの数日間、悩み多き愛すべき人々が、自分が本当に求めているものを見つけていく。ビア監督らしい鋭い人間考察を土台にラブコメディの王道を軽やかに踏襲、希望あふれる再生への道を描いた爽やかな感動作の誕生だ。
家族の幸せを第一に生きてきた中年女性イーダ。乳がんの治療もひと区切りつき、娘の結婚式を目前に控え、明るい未来が見え始めたそのとき、夫の浮気が発覚。一方、イギリス人の会社経営者フィリップは、愛する妻を事故で失った悲しみから何年たっても立ち直れず、仕事ひと筋に打ち込んできた。そのせいでひとり息子とも疎遠、心通わせる相手がひとりもいなくなっていた。
イーダとフィリップは、それぞれの娘と息子が結婚式を挙げるイタリアへ向かう空港で、偶然にして最悪の出会い方をする。
冷徹な仕事中毒のイギリス人フィリップを演じるのは、007シリーズ以降も『マンマ・ミーア!』や『ゴーストライター』など硬軟自在に活躍するピアース・ブロスナン。
さらに、イーダ役のトリーネ・ディアホルムをはじめ、デンマークを代表する名優たちが勢ぞろい。イーダの家族とフィリップの家族、ともに欠点も多く問題を抱えた個性豊かな面々が、時に罵倒しあい、殴りあいまでしながらも、それぞれに気づきを得ていく数日間。傷ついたからこそ真実が見えてくる過程が、ユーモラスかつロマンチックに綴られていく。
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