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突然に命を絶った友人ヴァンサン。ろう者だった彼へ、レティシア監督が10年間の想いを綴った手紙。
【終了日:12/28(金)】
【原題】J'avancerai vers toi avec les yeux d'un sourd
【監督】レティシア・カートン
2015年/フランス/112分/アップリンク,聾の鳥プロダクション/DCP
12月15日(土)〜12月21日(金) |
13:00〜15:00 |
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12月22日(土)〜12月28日(金) |
13:00〜15:00 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一緒にこの映画を作るはずだった友人・ヴァンサンが突然命を絶った。あれから10年間、監督は「ろう者の存在を知らせたい」という彼の遺志を継ぎ、この映画を完成させる。
ニコラ・フィリベール監督の傑作ドキュメンタリー『音のない世界で』(1992年)に登場していた、耳に大きなヘッドフォンをあて、声の出し方を教わる子どもたち。
「話すこと」を求められた彼らの、その後の物語ともいえる本作は、ろう者の存在に再び光をあて、彼らが抱える言葉にならない複雑な感情に“目”を澄ます。
【130年間にわたる手話の禁止が解かれて、まもなく8年。「ヴァンサンは私だ」世界中のろう者に巻き起こった共感の渦がついに日本に。】
1880年ミラノでの「第2回国際ろう教育国際会議」で手話を禁ずる決議が採択され、2010年バンクーバーで行われた「第21回国際ろう教育国際会議」でその手話の禁止を取り消す決議までの130年間、手話は各国から排除されていた。「この映画で描かれている問題はフランスだけではなく、世界各国で起きている」というレティシア監督の言葉通り、本作はモントリオール映画祭など数々の映画祭で上映され、観客の価値観を大きく揺さぶり、ろう者の強い共感と圧倒的な支持を得た。日本では2017年4月に東京ろう映画祭で『新・音のない世界で』として上映され大きな成功を収めた。
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