よこはま若葉町多文化映画祭2013 screen ジャック

公式サイト: http://downtownart.hama1.jp/

中国・韓国・タイ・ブラジルなど
横浜にゆかりのある国の映画を通じて、
わたしたちの身近な「世界」を考える映画祭!

8月24日(土)〜8月30日(金)
13:55〜
9月01日(日)
10:00〜
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,000
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★お得な3回券3,600円あり ※料金は作品により異なります(詳細下記)
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オンラインチケット購入はこちら

映画を通じて身近な世界を考える「よこはま若葉町多文化映画祭」と、まちの人々や商店、アーティストも巻き込んだ「横浜下町パラダイスまつり」。
国際色豊かな下町で映画をみて、近所で食べたりおしゃべりしたり。学んで遊べる9日間!

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料金

▼「三姉妹〜雲南の子」
【通常】一般1800円/大専1500円/高校以下・シニア・外国人1000円
会員一般1500円/大専1200円/高校以下・シニア・外国人1000円

▼「はちみつ色のユン」「郷愁は夢のなかで」「身分-シェンフン-」
 「ロンドンゾンビ紀行」「ゴースト・フライト407便」
 「ニッポンの、みせものやさん」「フリークス」

 
「隠された爪痕+払い下げられた朝鮮人」
【通常】一般1500円/大専1200円/高校以下・シニア・外国人1000円
会員一般1200円/大専1000円/高校以下・シニア・外国人1000円

★3作品券 3600円あり(期間中も販売)

グラウベルローシャ

三姉妹〜雲南の子

[原題]Three Sisters
[監督]王兵(ワン・ビン)
2012
年/160/ムヴィオラ/フランス・香港

中国で最も貧しいとされる雲南地方の寒村で、幼い三姉妹が農作業と家畜の世話を行い、こどもだけで生活していた…。『鉄西区』『無言歌』の監督によるドキュメンタリーを超えた映像美と音響。まさに映画館で観るべき1作だ。ヴェネチア国際映画祭をはじめ数多くの映画祭で絶賛された本作には、これまでのワン・ビン作品同様、中国の資本は一切入っておらず、撮影に政府の許可は得ていない。

グラウベルローシャ

はちみつ色のユン

[原題]Couleur de peau: Miel
[監督]ユン、ローラン・ボアロー
2012
年/75/トリウッド、オフィスH
フランス・ベルギー・韓国・スイス合作


朝鮮戦争後、韓国では20万人以上のこどもが“国際養子”として海外に渡った。路上の孤児だったユンも、ベルギーの一家に迎えられたが、家族関係や学校で悩みながら育つ。そして40年後、ユンは初めて韓国へ帰郷する…。韓国系ベルギー人マンガ家ユンとフランスのドキュメンタリー作家によるアニメと実写を組み合わせた異色ドキュメンタリー。

グラウベルローシャ

郷愁は夢のなかで

[監督]岡村淳
2001
年/155/日本

日本からブラジルに移民し、奥地を回っていた監督は、アマゾン源流の町で不思議な日本人の噂を聞く。その人は世間との交流を絶ち、ひとりで掘立て小屋に暮らしながら、独自の「浦島太郎」の物語を作り続けているという。ようやく出会えた老人は、監督に謎の多い物語を託して、再び消息を絶ってしまう…。ブラジルから老人の故郷である鹿児島まで謎を追った、異才・岡村淳監督執念の一作。

★8/25(日)18:10回&8/26(月)13:55回上映後、
 岡村淳監督によるトークあり

グラウベルローシャ

ロンドンゾンビ紀行

[原題]Cockneys vs Zombies
[監督]アラン・フォード、ハリー・トレッダウェイ
2012
年/88/彩プロ/イギリス

日本でも熱狂的指示を集めた「ショーン・オブ・ザ・デッド」にオマージュをささげたゾンビコメディ。オリンピックの再開発のため老人ホームさえ閉鎖されることになったロンドンの下町にゾンビたちが…。経済優先で弱者が排除される社会に銃をぶっぱなす老人達をベテラン俳優たちが怪演するパンクでかっこいい一作。

グラウベルローシャ

ゴースト・フライト407便

[原題]407 Dark Flight
[監督]イサラー・ナーディ
[出演]マーシャ・ワタナパーニット,ピーター・ナイト
2012
年/105/彩プロ/タイ

飛行中の旅客機という、逃げ場のない密室で次々と怪奇現象が巻き起こる恐怖を描いたタイ製パニック・ホラー。大人気女優が主演するなど、タイでは大ヒットしたキッチュな作品。最終的に武器も暴力も使わずに意外な方法で幽霊に立ち向かう、そのいかにもアジアな展開を「ロンドンゾンビ紀行」との対比でお楽しみあれ。

グラウベルローシャ

身分 ーシェンフンー

[監督]白諦
2012
年/106/日本

東日本大震災後の東北で暮らしている外国人妻たちの日常を、当時留学生として日本に暮らしていた中国人の女性監督が撮る、という独特の視点を持つドキュメンタリー。
「身分(シュンフン)」とは中国語でアイデンティティであり、その人の「立場」、「責任」、「他人への愛」という意味を含む。被災をターニングポイントとして、自身の「身分」を問い直し、改めて自分の居場所を発見してゆく彼女達の心境を追いかける。

グラウベルローシャ

ニッポンの、みせものやさん

[監督]奥谷洋一郎
2012
年/90/スリーピン/日本

へび女、人間ポンプ、タコ娘、ロクロ首…。最盛期には全国で300軒を数えたという見世物小屋も、現在は大寅興行社が最後の一軒となった。監督はアルバイトをきっかけに、見世物小屋一座と出会い、共に旅するようになっていく。10年にわたる交流から滲み出る、一座の暮らしと人情、その歴史は、彼だけに撮影が許された貴重な記録である。

8/24(土)13:55の回後、舞台挨拶あり
登壇者:奥谷洋一郎監督、江波戸遊土さん(監督補)、
    渡辺賢一さん(撮影)

グラウベルローシャ

フリークス

[原題]Freaks
[監督]トッド・ブラウニング
1932
年/64/アメリカ

サーカスや見世物小屋全盛の時代、どこの国でも、畸形=フリークスが芸人として活躍していた。監督自身、16歳で家を飛び出し客引きやピエロをした経歴があり、本作には全米からスカウトされたスター芸人たちが出演している。当初は「衝撃的すぎる」と上映禁止措置が取られたが、1962年ヴェネチア国際映画祭で上映され再評価された。「ニッポンの、みせものやさん」と併せて社会の変移と現在を考えたい。

グラウベルローシャ

隠された爪跡
関東大震災朝鮮人虐殺記録映画

[監督]呉充功
1983
年/58/日本

払い下げられた朝鮮人
関東大震災と習志野収容所

[監督]呉充功
1986
年/53/日本

日本映画学校出身の監督が、関東大震災に際し6500人以上の朝鮮人が軍隊、警察、民衆に殺されたという歴史を資料と証言で検証する。今村昌平監督はこの作品に「私の主宰する学院から、このような力強い映像を綴るドキュメンタリストが出たことを心から誇らしく思う」と贈った。続編では、軍が収容した朝鮮人を密かに住民に引き渡して殺害させていた事実を日本人の証言から浮き彫りにした。

 

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