セカイイチオイシイ水 マロンパティの涙 screen ベティ

公式サイト: http://sekamizu-movie.com

国境を越え、過去を乗り越えた友情の絆「フィリピン水道建設プロジェクト」―感動の実話を映画化!
【終了日:2019年11/29(金)※1週限定上映】

【監督】目黒啓太
【キャスト】辻美優,赤井英和,新井裕介,前川泰之
2019年/日本/91分/太秦/DCP

11月23日(土)〜11月29日(金)
10:45〜12:20
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,400円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(11/19(火)まで)
前売り券特典:ポストカード
*無くなり次第終了となります
オンラインチケット購入はこちら

きれいな水を届けたい──

【世界には安産な水が供給されずに死んでいく子供たちが、今なお年間100万人以上いる─】

フィリピンの首都マニラから300キロ南にあるパナイ島の田舎町パンダン。海水交じりの井戸水しかないパンダンでは、多くの村人が腎臓病などに悩まされていた。友人に誘われ軽い気持ちで、パンダン水道建設工事プロジェクトにボランティアとして参加した女子大生・明日香。だが戦争の禍根から日本人に反発する現地の人々、灼熱の中での作業など、多くの困難が待ち受けていた。そんな中、明日香を優しく迎え入れてくれたのは、5歳の少女アミー。二人は絵本と折り紙を通して仲良くなっていく。しかし、アミーも重い腎臓病に蝕まれていた。

【全日本美声所コンテストグランプリ受賞『elfin'(エルフィン)』のリーダー辻 美憂、待望の初主演映画!】

本作で主演を務めるのは、全日本美声所コンテストで14,434人の中からグランプリを受賞した辻 美憂。美少女ユニット「elfin'(エルフィン)」でアーティストとして活動し、本作の主題歌「アンルート」も担当した。
フィリピンでの水道建設工事の立ち上げから関わり、その誠実な人柄と情熱で皆から最も信頼される、アジア協会アジア友の会・岩田役に赤井英和。現地ボランティアとして、明日香の指導にあたる青年・田中役に男劇団青山表参道Xの一員として活躍の場を広げている、新井祐介。さらに辻 優美と同じくelfin'に所属する花房里枝の他、前川泰之、岡千絵、角田信朗、蝶野正洋、橋本マナミ、篠原信一、森次晃嗣など豪華俳優陣が脇を固め、物語に奥行きをもたせている。監督・脚本は、本作が長編デビュー作となる、新鋭・目黒啓太。

【日本とフィリピン両国のボランティア達の献身により、戦争の傷を乗り越え9年もの歳月を費やし完成させた、フィリピン・パンダンの水道建設工事にまつわる感動の実話を映画化!】

今から約20年前、NGO「アジア協会アジア友の会」にパナイ島のパンダンに井戸を掘ってほしいとの依頼の電話があった。首都マニラから300キロ南のパナイ島。しかし、その島に安全な飲料水を供給するには、井戸水では間に合わず、キレイな水を水源から丘を越えて引かねばならなかった。「パンダン飲料水パイプライン建設事業」=パンダンプロジェクトがスタートした。パイプラインを引くことの困難にもう一つ越えなければならない困難があった。第二次世界大戦のつらい記憶が、フィリピンの人々の心の傷として深く残っていたのだ。
それから9年。泥と汗にまみれながら、様々な苦難を乗り越えるうち、やがて日本人とフィリピン人の固い絆が生まれ、日比の友情のあかし「パンダンプロジェクト」は完成した。

その水を飲んだ
─パンダンの人々は叫んだ「セカイイチオイシイ!」─

今なお世界には、安全な水が供給されずに死んでいく子供たちが年間100万人以上いる。この物語は、過去を乗り越え「今を生きる」ことの大切さを教えてくれる「人間賛歌」である。現代の日本やアジアに住む子供たちに広く知ってもらい、より豊かでハッピーなアジアの未来を築くために─。


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