アキ・カウリスマキ、ペドロ・コスタ、ビクトル・エリセ、マノエル・ド・オリヴェイラ 世界に名だたる4人の巨匠が語る、鮮やかな“ポルトガル発祥の地”の記憶
【原題】Centro Historico
【監督】ペドロ・コスタ,マノエル・デ・オリベイラ,アキ・カウリスマキ,ビクトル・エリセ
2012年/ポルトガル/96分/ロングライド/DCP上映
11月23日(土)〜11月24日(日) |
12:00〜13:40 |
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11月25日(月)〜11月29日(金) |
12:00〜13:40 17:40〜19:20 |
11月30日(土)〜12月06日(金) |
16:10〜17:50 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
「この街はどんな物語を語るべきなのだろう?」
1143年にポルトガル王国が成立してから870年の歴史を持つこの街で、いったいどんな物語が、どんな映画が成立し得るのか?
プロデューサーによるこの問いかけに応えたのは、現代のヨーロッパ映画界のみならず世界に名高い4人の巨匠たちだ。
北欧フィンランド出身ながら20余年もポルトガルに在住のアキ・カウリスマキ。隣国スペインからはビクトル・エリセ。そして、本国ポルトガル代表はペドロ・コスタ、マノエル・ド・オリヴェイラのふたり。彼らの手によって、スタイルもトーンもまったく異なる独創的な4つの作品が作り上げられた。
2012年、ローマ国際映画祭でワールド・プレミアされた後、第13回東京フィルメックスで特別招待作品として上映され、会場に詰めかけた多くの映画ファンを虜にした本作。
“ギマランイスを語る”という同テーマでそれぞれがそれぞれの個性を遺憾なく発揮し、ひと癖もふた癖もある作品で観客を唸らせる。そして、何よりも知的な発見と無上の映画体験をもたらすに違いない。
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