君がいる、いた、そんな時。 screen ベティ

公式サイト: https://kimi-iru.com

大好き、イライラ、面倒くさい、悔しい、嫌い…でもやっぱり大好き。
【終了日:2020年12/25(金)※1週限定上映】

【監督】迫田公介
【キャスト】マサマヨール忠,坂本いろは,小島藤子,おだしずえ,阪田マサノブ,横山雄二
2020年/日本/85分/とび級プログラム/DCP

12月19日(土)〜12月20日(日)
11:30〜13:05
12月21日(月)〜12月25日(金)
19:00〜20:25
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★連日上映後、下記のゲストによるイベントあり。
▼12/19(土)11:30回上映後 主演・マサマヨール忠さん、迫田公介監督 舞台挨拶

▼12/20(日)11:30回上映後 出演・阪田マサノブさん、迫田公介監督 舞台挨拶

▼12/21(月)19:00回上映後 古厩智之さん(映画監督)、迫田公介監督 トークショー

▼12/22(火)19:00回上映後 迫田公介監督 舞台挨拶

▼12/23(水)19:00回上映後 吉野竜平さん(映画監督) 、迫田公介監督 トークショー

▼12/24(木)19:00回上映後 本田孝義さん(映画監督)、迫田公介監督 トークショー

▼12/25(金)19:00回上映後 廣田正興さん(映画監督)、迫田公介監督 トークショー
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不器用に生きるアナタへ届けたい。
―― 間違ったって、いいじゃない。不器用に生きたっていいじゃない。

人は、不器用で弱い一面がある。でも、大切な誰かを想って守ろうと行動するとき、人は必死になれる強い一面がある。たとえ、その方法が間違っていても。だからやり遂げたとき、心があたたかくなる。誰かと気持ちを共有できたら、優しくなれる。本作は、そんな不器用な3人が織りなすハートウォーミングな物語。

日本人とフィリピン人とのハーフというだけでいじめられる不条理に、人との付き合いを避ける小学6年生の男の子、岸本正哉(きしもとまさや)。空回りして周囲から浮いているのに、いつも笑顔で自分の居場所を求めている正哉と同じクラスの男の子、香山涼太(かやまりょうた)。本当の感情を表に出さずに過ごす彼らに唯一、明るく接してくれる図書室の司書の女性、山崎祥子(やまざきしょうこ)。祥子はある秘密を持っていた。そんな彼女を励ますために2人は突拍子もないことを実行する。真夜中の町中に響く正哉のフィリピンの歌、涼太のDJ、そして祥子へのメッセージ。でもそれは、大切な人 のために一途にやったことなんだと感じる瞬間、とても微笑ましく、優しい気持ちになる・・・。

本作は、迫田公介監督の出身地でもある広島県呉市にて撮影されたオリジナル作品。「観た人の人生を変えてしまうほどの映画を作りたい、そのために広島・呉の力を貸して欲しい」という監督の熱意に賛同した多くの地元の方々に支えられ、2007年に企画が立ち上がり、2017年に本格的に準備がスタート、2018年8月に撮影されました。うつ病を患った経験のある監督自身が、登場人物に自分を投影しながら想いを込めて脚本を書き上げたこともあり、背中をそっと押してくれるような優しさ溢れる作品が完成しました。

主人公の男の子たちを演じるのは、本作の設定と同じく日本人とフィリピン人とのハーフで本作が初主演となるマサマヨール忠と、呉市内で行われたオーディションで大抜擢され、初主演・初出演を飾った坂本いろは。この2人が大切に想う存在の司書・祥子を演じるのは、映画、TVドラマ、舞台等で活躍、演技派女優として注目される、小島藤子。明るく振る舞う反面、どうしようもない現実を抱えてあがいている弱さをもつ女性を可憐に演じています。また、子どもたちを理解する校長先生役に個性派俳優として注目を浴びる、阪田マサノブ、そして、広島で絶大な人気の中国放送アナウンサー・横山雄二が脚本に心を動かされ、正哉の父親役に扮しています。

【story】

小学6年生の岸本正哉(マサマヨール忠)は、フィリピン人と日本人のハーフの男の子。クラスのいじめっ子たちから、何かにつけてちょっかいを受けている。嫌だったけど、自分がハーフだからしかたないと諦め、抵抗することなくやり過ごしていた。そんな正哉の学校でのよりどころは、優しく見守ってくれる新任司書の山崎祥子(小島藤子)と過ごす図書室だけだった。
正哉と同じクラスの放送委員の香山涼太(坂本いろは)は、DJカヤマと称して必死で校内放送をしていたが皆に不評で、いつも空回り。クラスのなかでも浮いている存在だった。特に給食時間に流れるただうるさいだけの放送には、正哉もうんざりしていた。
ある日、いつもの通り、正哉が図書室に向かうと、涼太が祥子と楽しそうに話していた。自分だけの場所のように感じていた正哉は面白くない。だが、マイペースの涼太は、特別放送を企画していた。なんと「校長先生殺人事件~どっきり~」の実録放送!?当然ながら、正哉は乗り気ではない。だが驚いたことに祥子は涼太の企画を手伝うという。涼太のペースに正哉次第と巻き込まれていく。
その祥子にはある秘密があった。ある時、その秘密を目にした涼太は、正哉に話す。「僕には話してくれたんだよ」と。涼太の小さな嘘に、正哉は「僕には話してくれなかった」と傷つく。
とうとう特別放送日がやってくる。とんでもない涼太の企画を実行してしまった祥子は謹慎処分となってしまった。心療内科に通いながらも、自宅でひっそり過ごす祥子。
そんななか、正哉と涼太は、祥子を励ますために、ある計画を立てるのだった・・・。

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