過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道 screen ジャック

いま明らかになる孤高の天才の素顔。写真史上、最大の謎に迫まる全人未踏のドキュメンタリー
【終了日:2021年6/11(金)】

【監督】岩間玄
【キャスト】森山大道,神林豊,町口覚
2020年/日本/112分/テレビマンユニオン/DCP

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5月29日(土)〜6月04日(金)
13:20〜15:15
6月05日(土)〜6月11日(金)
19:20〜21:15 [レイト]
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
会員 ¥1,200 ¥1,100 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,400円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで/無くなり次第終了)、有隣堂伊勢佐木町本店にて上映期間中も販売
*有隣堂での販売は売り切れの場合、販売終了となります。何卒ご理解の程お願いいたします。
※前売券は日時・座席指定券とは異なります。前売券は別途、窓口にて日時・座席指定券へのお引き換えが必要です。
前売り券特典:クリアファイル※劇場窓口のみ

何度でも、生まれ変わる。
写真という魔法で。

岩間玄(監督・撮影・編集)

1968年、森山大道さんは1冊の写真集で鮮烈なデビューを飾りました。
この年は、プラハの春、ベトナム戦争、キューブリック監督作『2001年宇宙の旅』公開、キング牧師暗殺、パリ5月革命、ケネディ大統領暗殺、アポロ7号打ち上げ、ザ・ビートルズ『ホワイトアルバム』リリース、学生運動の激化など、さまざまな事件が起きました。騒乱と混沌に彩られた激動の1年だったのです。
森山さんもまた、先鋭的なスナップショットで写真界に大きな衝撃を与えました。画面が荒れ、被写体がぶれ、ピントがボケた衝撃的な作品群は、それまでの常識を根底から覆すものでした。
「こんなものは写真じゃない」と写真家たちが激怒する一方、「いや、これこそぼくたちが求めていた本当の写真だ!」と若者たちからは圧倒的に支持されました。彼は写真界のスーパースターとなり、多くの信奉者や模倣者を生みました。つまり時代の寵児になったわけです。
しかし森山さんと写真を巡る物語は、そう単純で生易しいものではありません。賛否両論、絶賛から批判へ転じる時代の気まぐれ、信じられる友人との宿命的な出会いと別れ、不安、迷走、孤独、混乱。森山さんは表現者として何度も危機を迎えました。
けれども森山さんは、どんな時でも決して写真を手放そうとはしなかった。絶望的に追い詰められても、写真そのものをあきらめることはなかった。1枚も撮れない日でも、写真のことを考えて、考えて、考えて、考えて、考えつくして、満身創痍になってもなお、何度でも写真の世界に戻ってくるのです。

【story】

2018年秋、世界最大の写真の祭典「パリ・フォト」で伝説の写真集が半世紀ぶりに甦った。写真家のまわりは黒山の人だかり。ていねいな文字で〝森山大道〟とサインする姿を、世界中から集まったファンが、熱いまなざしで見つめている。熱狂の列は途絶えることなく、人々は次々に押し寄せてくる。いったい何が起こっているのか──。

2018年春、森山のデビュー作『にっぽん劇場写真帖』復刊プロジェクトが始まった。1968年に誕生したこの写真集は、コレクターの間で高額で取引されるのみで、その全容が一般の目に触れることはほとんどない。あの傑作をもういちど出版したい。そう言い出したふたりの男がいる。ひとりは、継続的に森山の写真集を世に送り出してきた編集者・神林豊。もうひとりは、森山作品を含め、多くの写真集を手がける造本家・町口覚。敬愛する森山の処女作を決定版として世に送り出すべく、ふたりの奮闘がはじまる。

同じころ、東京で小さなカメラを構えるひとりの男がいる。彼は路地を抜け、脇道に分け入り、街の息遣いを次々に複写していく。その様子は都会を彷徨う野良犬を思わせる。
 森山大道、80歳。オリンピックを前に激変していく東京の姿を、コンパクトカメラ1台で大胆に切り取っていく。ハンターのように。
これまでほとんど知られることのなかった森山のスナップワークを、映画はていねいに拾い上げていく。新宿、池袋、秋葉原、中野、渋谷、神保町、青山……。激変する東京で森山は何を見つめるのか。街と写真家はどう火花を散らし、いかに共鳴し合うのか。魔法のような傑作はどんなふうに生まれるのか。決定的瞬間とは何なのか。謎めいた写真家の素顔を、映画はすこしずつ解き明かしていく。

編集者と造本家は『にっぽん劇場写真帖』決定版制作に賭けていた。この膨大な写真群は、いつ、どこで、どのように撮られたのか──歴史的資料として後生に残そうと、事実関係に執着するふたり。一点一点、来歴を粘り強く確認し、執拗に問い質し、本人の記憶を解きほぐそうと試みる姿は、取り調べに挑む刑事さながら。その作業は、森山の人生におけるかけがえのない思い出、いまはもう会えなくなってしまった仲間の記憶、痛みや絶望、迷いと不安をあぶりだすとともに、それらを来たるべき希望へとつなげていく。

写真とは何か。生きるとは何か。これはひとりの写真家の彷徨の記録である。

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