ストップモーション撮影の国宝的作品たちが、4K修復版で美しくよみがえる!
【終了日:2021年8/20(金)】
日本/DCP
8月07日(土)〜8月13日(金) |
15:40〜17:10 |
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8月14日(土)〜8月20日(金) |
15:25〜16:50 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
Aプログラム:川本喜八郎作品(5作品80分)
【上映日】
8/7(土)・9(月)・11(水)・13(金)
8/15(日)・17(火)・19(木)
Bプログラム:岡本忠成作品(5作品78分)
【上映日】
8/8(日)・10(火)・12(木)・14(土)
8/16(月)・18(水)・20(金)
優れたアニメーション作家にスポットをあて、その素晴らしい作品を最新の技術で修復・発掘することを目的としたWOWOWプラス(旧IMAGICA TV)の「アニメーションの神様、その美しき世界」シリーズ。第一弾として2017年にロシアのユーリー・ノルシュテインを取り上げ、全国で上映し大好評を頂きました。
今回、その第二弾・三弾として、日本のアニメーションの発展に大きく貢献した二人の映像作家・川本喜八郎(1925-2010)と岡本忠成(1932-1990)の特集上映を行います。いずれもノルシュテイン同様、ストップモーション撮影(コマ撮り)による立体アニメーションの分野で比類なき功績を残した世界的巨匠であり名匠です。
川本はストップモーションアニメの先進国チェコでイジー・トルンカに学び、国際的に評価される数々の傑作を残したほかTVの歴史人形劇や海外との合作でも知られています。
一方、岡本は木・皮・布・毛糸・紙・粘土など多様な素材を用いて、主に子ども向け作品の分野で斬新な表現を追求し続けました。川本が能・文楽・日本画の様式を用いて、人の心の闇を幽玄の美の極地から描く作風とするなら、岡本は民話・民芸品・唄・方言などを組み合わせ、ユーモアに溢れつつも心に染み入る温もりを感じさせる作風といえるでしょう。それぞれ日本文化の典型性と民俗性を表現した稀有なアニメーションであり、それゆえに世界に誇れる文化遺産です。
2020年に川本の没後10年、岡本の没後30年を迎え、作家・作品の歴史的価値を再評価・継承するタイミングとしても絶好の機会です。上映するのはそれぞれの代表作5本ずつ合計10本・2プログラムで、全ての作品が日本の最新技術による4Kデジタル修復版となります。ぜひ、映画館であなただけの“アニメの国宝”を発見してください。
Aプログラム:川本喜八郎作品(5作品80分)
「花折り」(1968年/14分)
「鬼」(1972年/8分)
「詩人の生涯」(1974年/19分)
「道成寺」(1976年/19分)
「火宅」(1979年/19分)
Bプログラム:岡本忠成作品(5作品78分)
「チコタン ぼくのおよめさん」(1971年/11分)
「サクラより愛をのせて」(1976年/3分)
「虹に向って」(1977年/18分)
「注文の多い料理店」(1991年/19分)
「おこんじょうるり」(1982年/26分)
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