BILLIE ビリー screen ベティ

公式サイト: https://billie-movie.jp

20世紀最高のシンガーは、誰よりも優雅で誰よりも孤独だった
【終了日:2021年10/15(金)】

【監督】ジェームズ・エルスキン
【キャスト】ビリー・ホリデイ,リンダ・リップナック・キュール,シルビア・シムズ,トニー・ベネット
2019年/イギリス/98分/マーメイドフィルム,コピアポア・フィルム/DCP

10月02日(土)〜10月08日(金)
13:15〜15:00
10月09日(土)〜10月15日(金)
17:20〜19:05
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
10/11(月)17:20回上映後、
ピーター・バラカンさんのトークショーあり(予定)
オンラインチケット購入はこちら

差別に立ち向かい、あらゆる苦難を乗り越え、
歌を通して“生”を謳歌した彼女の真実に迫るドキュメンタリー。

不世出のジャズ・シンガー、ビリー・ホリデイ。その44年の短い生涯は波乱の連続だった。
10代半ばで生活のため身体を売り、過酷な人種差別と闘い、麻薬と酒に溺れて幾度となく逮捕され、身も心もボロボロになりながらステージに立ち続けたビリー。だ
からこそ彼女の歌には凝縮された生が刻印され、20世紀屈指の伝説となった。そんなビリーの人生に共感したひとりの若き女性ジャーナリスト、リンダ・リプナック・キュールが1960年代から10年間かけて関係者にインタビューを重ね、時には何者かに妨害されながらもビリーの伝記を書き上げようと尽力した。しかしリンダも志半ばにして不可解な死を遂げてしまう。この度リンダが遺した200時間以上に及ぶ録音テープが発見され、ビリーの貴重な映像とともに構成されたのが、このドキュメンタリー映画『BILLIE ビリー』である。

44年の短い人生を駆け抜けたジャズ・シンガー、ビリー・ホリデイ。
世界が震えた美しい歌声が、鮮やかなカラー映像で甦る!

インタビューに応じたのはトニー・ベネット、カウント・ベイシー、アーティ・ショウ、チャールズ・ミンガス、カーメン・マクレエといった錚々たるアーティストから、ビリーのいとこや友人、ポン引き、彼女を逮捕した麻薬捜査官、刑務所の職員まで多岐にわたる。彼らの生々しい証言と、珍しいホーム・ムービーや過去の資料映像、秘蔵の写真によって謎に満ちたビリーの人生がまるでサスペンス映画のように解き明かされていく。圧巻なのはライブ映像。黒人差別の実態を赤裸々に綴って物議を醸し、世界中にセンセーションを巻き起こした名曲「奇妙な果実」をはじめ、ビリーの歌唱シーンが最新技術を駆使したカラー映像で甦る。

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