第71回ベルリン国際映画祭審査員グランプリ受賞。濱口竜介監督作
【終了日:2022年2/4(金)】
【監督】濱口竜介
【キャスト】古川琴音,中島歩,玄理,渋川清彦
2021年/日本/121分/Incline/DCP
12月17日(金) |
13:10〜15:15 19:55〜21:55 [レイト] |
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12月18日(土)〜12月20日(月) |
12:55〜15:00 20:40〜22:40 |
12月21日(火) |
12:55〜15:00 |
12月22日(水)〜12月24日(金) |
12:55〜15:00 20:40〜22:40 [レイト] |
12月25日(土)〜12月31日(金) |
09:00〜11:05 15:35〜17:40 |
1月02日(日)〜1月06日(木) |
12:55〜15:00 19:25〜21:35 [レイト] |
1月07日(金) |
19:25〜21:35 [レイト] |
1月08日(土)〜1月14日(金) |
14:45〜16:50 |
1月15日(土)〜1月21日(金) |
11:05〜13:10 |
1月22日(土)〜1月28日(金) |
09:00〜11:05 |
1月29日(土)〜2月04日(金) |
21:05〜23:05 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,100 | ¥1,100 |
2020年のカンヌ映画祭では『ドライブ・マイ・カー』が脚本賞など4冠に輝き、2020年のベネチア国際映画祭では、共同脚本を手がけた『スパイの妻』が銀獅子賞(監督賞)、そして本作が第71回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)受賞するなど世界が最も注目する監督のひとりとなり、また日本映画の新しい時代をリードする存在となった濱口竜介。
待望の新作は、「偶然」をテーマに3つの物語が織りなされる初の、そして自身が「このスタイルをライフワークとしたい」と語る「短編集」となった。
親友同士の他愛のない恋バナ、大学教授に教えを乞う生徒、20年ぶりに再会した女友達…
軽快な物語の始まり、日常対話から一転、鳥肌が立つような緊張感とともに引き出される人間の本性、切り取られる人生の一瞬…
小さな撮影体制でリハーサル・撮影時間を充分に確保し、俳優たちの繊細な表現を丁寧に映した。まるで劇中に流れるシューマンのピアノ曲集『子供の憧憬』のように軽やかかつ精緻で、遊び心に溢れた俳優の演技は必見だ。
日本映画の新時代を感じさせる映画体験が、観るものの心を捉えるだろう。
【STORY】
第一話「魔法(よりもっと不確か)」
撮影帰りのタクシーの中、モデルの芽衣子(古川琴音)は、仲の良いヘアメイクのつぐみ(玄理)から、彼女が最近会った気になる男性(中島歩)との惚気話を聞かされる。つぐみが先に下車したあと、ひとり車内に残った芽衣子が運転手に告げた行き先は──。
第二話「扉は開けたままで」
作家で教授の瀬川(渋川清彦)は、出席日数の足りないゼミ生・佐々木(甲斐翔真)の単位取得を認めず、佐々木の就職内定は取り消しに。逆恨みをした彼は、同級生の奈緒(森郁月)に色仕掛けの共謀をもちかけ、瀬川にスキャンダルを起こさせようとする。
第三話「もう一度」
高校の同窓会に参加するため仙台へやってきた夏子(占部房子)は、仙台駅のエスカレーターであや(河井青葉)とすれ違う。お互いを見返し、あわてて駆け寄る夏子とあや。20年ぶりの再会に興奮を隠しきれず話し込むふたりの関係性に、やがて想像し得なかった変化が訪れる。
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