<横浜 あの街を歩く-『草枕』のように、手書きの地図で>上映会(主催:特定非営利活動法人 黄金町エリアマネジメントセンター)
12月11日(土) |
15:30〜18:15 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,000 | ¥1,000 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,000 | ¥1,000 | ¥1,000 |
<横浜 あの街を歩く-『草枕』のように、手書きの地図で>
「街・時間・旅」をめぐる映画 吉本直紀×宮﨑輝
【吉本直紀 YOSHIMOTO Naoki】
東京生まれ。映画を軸に幅広い映像表現の可能性を追求。2011年、無声映画を踏襲する怪奇アート映画『吸血』(出演 室伏鴻)が米国でDVDリリース。ライヴ演奏を同伴し北米上映ツアーを展開。2013年から黄金町AIRに参加。また舞台映像プランナーとしてこれまで野村萬斎、青木豪、などの演出のもと劇中映像を制作。中でも佐藤信(若葉町ウォーフ代表)とのコラボレーションは最も多い。現在は次回作を考案中。
『変異之夢』
2015年/41分 出演|刘洋 洪睿
2015年、横浜市・成都市AIR交流事業の日本作家としてA4現代アートセンター製作のもと、成都の⻄部大開発を題材に、アーティストと紅い瞳の女との出会い、そして急成⻑する街と時の郷愁を描いた中篇アート実験映画。滞在期間2ヶ月、制作期間約1ヶ月という短期間で現地アートスタッフとアーティストたちの協力のもと作り上げた渾身の作
『チカチカするハルの川』
2019年/51分 出演|Gaeun Kim 荻野貴継
韓国人留学生ハルと日本人写真家イマオとの恋愛劇と横浜大空襲を題材に、時間を封印する写真と脳裏に事象を刻む人の記憶との関係性、その真意に迫るアートドラマ映画。 本作は⻩金町バザール2019正式参加作品として制作された。2019年夏、制作された当時の日韓関係は負のピークであったが、そこを逆手に取り、韓国人アーティストキム・ ガウンを起用、主人公を演じる。
『psycho role 女優Xの解答』
2020年/2分40秒 出演•朗読|奥菜恵
⻩金町高架下、路地裏を舞台に女優という存在とその運命を背負った独りの女の心情を綴った詩的超短編映画。アンダーグラウンド/インディペンデント作品に奇跡的に単独で登場する妖艶な退廃的美を放つ女優 奥菜恵の真骨頂。この映画に脚本は存在しない。吉本の書いたテキストによって、奥菜の朗読が綴られる。演劇的エッセンスも混在する実験的作品。
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【宮﨑輝 MIYAZAKI Hikaru】
山口県出身。横浜国立大学教育人間科学部人間文化課程在籍時に映画の制作を始める。2019年に映画美学校フィクションコースを修了し、 以降劇映画の監督や助監督として映画制作を行う。2020年から演劇カンパニー・オフィスマウンテンに加入。演劇作品の出演および記録映像の撮影や編集も並行して行うようになる。現在はこの映画の舞台となった映画館シネマ・ジャック&ベティで働いている。次回作はオフィスマウンテンの演劇『体操させ、られ。してやられ』(2021年12月横浜にて公演)への出演。
『見続ける涯に火が!』
2021年/28分 出演•振付|鈴木望生、中川ゆかり、明日香、佐藤岳
かつてこの街にいて、もういなくなった娼婦たちの存在を 内側から語り直すための風景・言葉・身体のレッスン。夜 の映画館に忍び込んだ4人は外から聞こえてくる声に導かれて身体を動かし始める。新聞やルポ記事がスキャンダラスに「ちょんの間」を書くのとは別のやり方で、⻩金町の風 景の中にたしかにあった時間や存在に近づくには?テキストに対して俳優それぞれが振付を作成した。国際ダンス映画祭2021ノミネート。
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