夜を走る screen ベティ

『教誨師』の佐向大監督が破格のヴィジョンで描く絶望と再生、その先の物語。【終映日:未定】

【監督】佐向大
【キャスト】足立智充,玉置玲央,菜葉菜,高橋努,玉井らん,坂巻有紗,山本ロザ,川瀬陽太,宇野祥平,松重豊
2021年/日本/125分/マーメイドフィルム,コピアポア・フィルム/DCP

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5月21日(土)〜5月26日(木)
13:10〜15:25
18:40〜20:50 [レイト]
5月27日(金)
13:10〜15:25
5月28日(土)〜6月03日(金)
15:30〜17:45
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,100
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,100
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,400円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)
※前売券は日時・座席指定券とは異なります。前売券は別途、窓口にて日時・座席指定券へのお引き換えが必要です。
前売り券特典:ポストカード
5/21(土)13:10回の上映後、初日舞台挨拶開催
登壇者(予定):菜葉菜さん、坂巻有紗さん、佐向大監督

<罪>を背負ったふたりの男が、夜のロードサイドを彷徨する―。
果たして彼らに、<夜明け>はやってくるのだろうか。

郊外のスクラップ工場で働くふたりの男。
ひとりは40 歳を過ぎて独身、不器用な性格が災いして嫌味な上司から目の敵にされている秋本。
ひとりは妻子との暮らしに飽き足らず、気ままに楽しみながら要領よく世の中を渡ってきた谷口。
退屈な、それでいて平穏な毎日を過ごしてきたふたり。しかし、ある夜の出来事をきっかけに、彼らの運命は大きく揺らぎ始める……。

使いものにならなくなった部品はいとも簡単に交換され、何事もなかったようにぐるぐる廻り続ける社会。悪が悪を生み、嘘に嘘が塗り重なり、弱いものたちがさらに弱いものを叩く。この無情の世界をどう生きていったらいいのだろうか─そんな答えなき問いに真正面から立ち向かい、偏在する矛盾と対立を丸ごと呑み込みながら、それでも尚、救済の可能性、解放への道標を、規格外のスケールで探し求める映画が誕生した。
速度と興奮に満ちたサスペンス、一寸先は予想もつかぬ怒涛の展開、そのあいまに漲る切々たるリリシズムと無骨なユーモア─目眩にも似た驚きを与えながら、観る者を異次元の地平へと連れ去る恐るべき怪物的映画、それがこの『夜を走る』である。

主演の秋本に『きみの鳥はうたえる』など数々の作品で幅広く活躍する足立智充。絶望と希望の狭間でもがく男を変幻自在に体現。谷口に『教誨師』の死刑囚役で毎日映画コンクール新人賞を受賞、NHKドラマ「おかえりモネ」などでも印象的な姿を見せる玉置玲央。他に『夕方のおともだち』の菜葉菜、『新聞記者』の高橋努、『罪の声』の宇野祥平、本格的な映画初出演の玉井らん、そして松重豊など日本映画界を代表する実力派俳優が結集。監督は、死刑囚たちと対峙する聖職者を描いた大杉漣最後の主演作『教誨師』で高く評価された佐向大。構想9 年、本来なら大杉初のプロデュース作となるはずだった渾身の一作を、練りに練られたオリジナル脚本で完全映画化。
もはや修復できないほどぶっ壊れた世界。その事実を直視することなく、永遠に続くかのように繰り返される日常。その先にあるものは何か。『夜を走る』は、夜明けを目指して疾走する。

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