公式サイト: http://unpfilm.com/wkw4k/
今、ふたたびそれぞれの《時》が鮮やかに動き出す―【終映日:2022年10月28日(金)】
DCP
9月17日(土) |
15:05〜16:55 17:05〜18:55 |
---|---|
9月18日(日) |
15:05〜16:50 17:05〜18:55 |
9月19日(月) |
15:05〜17:15 17:25〜19:10 |
9月20日(火) |
15:05〜16:55 17:05〜18:50 |
9月21日(水) |
15:05〜16:45 16:55〜19:05 |
9月22日(木) |
15:05〜16:55 17:05〜18:55 |
9月23日(金) |
15:05〜16:50 17:05〜18:55 |
9月24日(土) |
11:20〜13:30 13:40〜15:25 |
9月25日(日)〜9月28日(水) |
11:20〜13:10 13:20〜15:05 |
9月29日(木) |
11:20〜13:00 13:10〜15:20 |
9月30日(金) |
11:20〜13:10 |
10月01日(土)〜10月06日(木) |
21:00〜22:45 [レイト] |
10月07日(金) |
21:00〜23:10 [レイト] |
10月08日(土) |
19:00〜20:50 [レイト] 21:00〜22:40 [レイト] |
10月09日(日) |
19:00〜21:10 [レイト] 21:20〜23:05 [レイト] |
10月10日(月) |
19:00〜20:45 [レイト] 21:00〜22:40 [レイト] |
10月11日(火) |
19:00〜20:40 [レイト] 20:50〜23:00 [レイト] |
10月12日(水)〜10月13日(木) |
19:00〜20:45 [レイト] 21:00〜22:40 [レイト] |
10月14日(金) |
19:00〜20:45 [レイト] |
10月15日(土) |
19:00〜20:45 [レイト] |
10月16日(日) |
19:00〜20:40 [レイト] |
10月17日(月) |
19:00〜21:10 [レイト] |
10月18日(火)〜10月20日(木) |
19:00〜20:40 [レイト] |
10月21日(金) |
19:00〜20:45 [レイト] |
10月24日(月)〜10月28日(金) |
19:10〜 [レイト] |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,200 | ¥1,200 |
第53回カンヌ国際映画祭にてトニー・レオンが主演男優賞を獲得し、ウォン・カーウァイ監督の代表作となった『花様年華』(00)。その制作20周年を記念し、監督自らの手により過去作を4Kレストアするプロジェクトが実施。その中より、珠玉の5作がスクリーンに帰ってくる。
ウォン・カーウァイ監督は、新たな上映素材について「『恋する惑星』と『花様年華』は私のお気に入りのアスペクト比1.66:1で撮影され劇場公開されましたが、ビデオ化の際に1.85:1に修正されました。そこで今回のレストアでは元のアスペクト比に戻しました。『天使の涙』は、元々意図していたスコープサイズに変更しています。当時はスタンダード画面で撮影したものをワイド画面に編集することは不可能でしたが、今回のレストアで実現することができました。また、『恋する惑星』は公開当時5.1chが存在しなかったため、今回5.1ch音声を再構成。『花様年華』もリミックスしています」と、画面サイズや音声の修復についてこだわりを明かしている。
ウォン・カーウァイ監督×撮影監督クリストファー・ドイルの名コンビが生み出す映像は、それまでのアジア映画のイメージを一新。90年代に日本で巻き起こったミニシアターブームを牽引する存在となり、そのスタイリッシュな映像と世界観は今もなお多くのクリエイターに影響を与え続けている。
そして今、ウォン・カーウァイ監督作が《時》を真空に閉じ込めたまま、さらなる吸引力を以って蘇る。恋は鮮やかに目の前を彩り、ふたたび心奪うだろう。
【上映作品】
▶『恋する惑星』
《ふたりの警官の失恋と、すれ違う恋模様》
刑事223号は、別れた恋人が好きだったパイナップルの缶詰を買い続けていた。だが、彼女を忘れるため、バーの片隅で出会った金髪の女性に声をかけて一夜を過ごすことになる。その頃、刑事223号もよく立ち寄る小食店に新しい店員が入ってくる。新入りのフェイは、夜食を買いに来た警官663号に恋心を抱き、偶然手に入れた彼の家の鍵で部屋に忍び込み……。
出演:トニー・レオン、フェイ・ウォン、ブリジット・リン、金城武、ヴァレリー・チョウ
監督・脚本:ウォン・カーウァイ
撮影:クリストファー・ドイル、アンドリュー・ラウ
1994年/香港/原題:重慶森林/英題:Chungking Express/102分/1.66:1/広東語/5.1ch
© 1994 JET TONE PRODUCTIONS LTD. © 2019 JET TONE CONTENTS INC. ALL RIGHTS RESERVED
▶『天使の涙』
《ネオン街で織りなす、男女5人の恋と青春》
エージェントの女は、仕事以外で顔を合わせることがほぼない殺し屋の男に密かな恋心を抱いていた。足を洗いたいと考えている殺し屋はある大雨の日、金髪の女に出会い、互いのぬくもりを求める。一方、期限切れのパイナップル缶を食べて口がきけなくなったモウは、夜な夜な他人の店で勝手な商売を楽しむ日々。そんな中、失恋娘と出会い初めての恋をする。
出演:レオン・ライ、ミシェール・リー、金城武、チャーリー・ヤン、カレン・モク
監督・脚本:ウォン・カーウァイ
撮影:クリストファー・ドイル
1995年/香港/原題:墮落天使/英題:Fallen Angels/99分/2.39:1/広東語/5.1ch
© 1995 JET TONE PRODUCTIONS LTD. © 2019 JET TONE CONTENTS INC. ALL RIGHTS RESERVED
▶『ブエノスアイレス』
《傷つけあいながらも惹かれ合う、恋人同士の切ない愛》
香港から南米アルゼンチンへやって来たウィンとファイ。自由奔放なウィンと、そんなウィンに振り回されっぱなしのファイは何度も別れてはヨリを戻している。これも"やり直す"ための旅だったが、些細なことからまた痴話喧嘩をして別れ別れに。しばらくしてふたりは再会を果たし、怪我をしたウィンをファイが看病しながら一緒に暮らすようになるが……。
出演:トニー・レオン、レスリー・チャン、チャン・チェン
監督・脚本・製作:ウォン・カーウァイ
撮影:クリストファー・ドイル
1997年/香港/原題:春光乍洩/英題:Happy Together/96分/1.85:1/広東語・中国語・スペイン語/5.1ch
© 1997 BLOCK 2 PICTURES INC. © 2019 JET TONE CONTENTS INC. ALL RIGHTS RESERVED
▶『花様年華』
《互いに伴侶を持つ男女の心の揺れを静かに映す》
1962年の香港。地元新聞社の編集者であるチャウと、商社で秘書として働くチャンは同じアパートへ同じ日に引っ越してきて、隣人となる。やがてふたりは、互いの伴侶が不倫関係であることに気付き、一緒に時間を過ごすことが多くなる。誰にも気づかれないよう慎重に、裏切られ傷ついた者同士が次第にささやかな共犯にも似た関係を育んでいくが――。
出演:トニー・レオン、マギー・チャン
監督・脚本・製作:ウォン・カーウァイ
撮影:クリストファー・ドイル、リー・ピンビン
2000年/香港/原題:花樣年華/英題:In the Mood for Love/98分/1.66:1/広東語/5.1ch
© 2000 BLOCK 2 PICTURES INC. © 2019 JET TONE CONTENTS INC.ALL RIGHTS RESERVED
▶『2046』
《失われた愛を求め〈現在〉と〈未来〉が交錯する》
1960年代後半の香港。記者で作家のチャウはかつてひとりの女を心の底から愛したが結ばれることはなかった。過去の思い出から逃れるように自堕落な生活を送っていた彼は、ある日ジンウェンと出会う。彼女には日本人の恋人タクがいたが、父親の反対でタクは日本に帰ってしまった。チャウはふたりに触発され近未来小説を書き始める。
出演:トニー・レオン、コン・リー、フェイ・ウォン、木村拓哉、チャン・ツィイー、カリーナ・ラウ、チャン・チェン、ドン・ジェ、マギー・チャン
監督・脚本・製作:ウォン・カーウァイ
撮影:クリストファー・ドイル、ライ・イウファイ、クワン・プンリョン
2004年/香港/原題・英題:2046/129分/2.35:1/広東語・中国語・日本語/5.1ch/R15+
© 2004 BLOCK 2 PICTURES INC. © 2019 JET TONE CONTENTS INC. ALL RIGHTS RESERVED
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